ソーシャルメディア時代のオウンドメディア構築の鍵は生活者視点の『コンテキスト作り』

Original Update by Roo Reynolds
ソーシャルメディアサービスが活況です。生活者と直接コミュニケーションが取れるFacebookの日本企業での活用事例も増えてまいりました。webマーケティングご担当者様としては、ソーシャルメディアの活用方法に頭を悩ませる日々かと思います。 またそれと同時に、ネットの普及と共に育ててきたオウンドメディア(自社メディア)との役割をどのように分けるかも大きな課題です。 あらためてwebにおけるメディアツールはどのような変遷を経てきたかを紐解くことで、オウンドメディアの役割を検証します。

◎webの黎明期

1990年代頃より、世界中に情報を発信できるツールとしてインターネットが注目を浴び始めます。2000年頃には、各企業様が一斉に『ホームページ』を作成し始めました。検索サイトの機能が向上し始め、検索連動型広告の出現などが始まりますが、まだまだ、マーケティングツールとしての可能性などは未知数であった時代となります。

◎『生活者』発信コンテンツ

2004年~2005年、画期的な発信ツールが世に広まり始めます。それがWeblog(ブログ)です。CGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)と言われ、生活者自身が発信できるツールとして脚光を浴び始めます。企業でも積極的に活用され、コンテンツの更新頻度が飛躍的に伸びると共に、生活者自身が企業の情報をネットに発信をする形ができあがり始めます。

◎コミュニケーションツール

mixiの誕生と共に、日本でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に注目が集まり始めます。ネット上で容易に人と人のつながりが見えるようになり、指向性の同じグループへのアプローチが可能になり始めます。この頃から、マスへの情報投下ではなく、ターゲティングを意識したマーケティング活動が本格化してきました。

◎キュレーションツール

そして現在。webに情報はあふれ、キーワード検索という手法だけでのアプローチは厳しくなってまいりました。Facebookの活況もあり、ある個人の視点からみた情報のまとめサイトが注目を浴び始めています。コンテンツの渦となっていたwebに生活者の視点を交えた切り口というメスを入れることで、価値を失い始めていたコンテンツにあらためて、光が当たり始めました。 webメディアは、これまでの歴史を振り返ってもわかるように、いかに多くのコンテンツを作成し、検索サイトから人を集めるかに注力をしてきました。 しかしこれからのwebは、コンテンツを生成するだけではなく、どのようなコンテキストで情報を伝えていくかが重要になってきます。 あらためてオウンドメディアでは、一方的なコンテンツの発信だけでなく、生活者視点のキュレーション情報も合わせ、有益な情報の発信を行う必要があります。

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聞く技術を中心に据えたマーケティング事例を紹介します。

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