Instagramは2015年10月1日より、どんな企業でも利用が可能なセルフサーブ(運用型)広告の提供を開始しました。Instagramの利用者は日本国内で800万人を突破し、今後Instagram広告を見る人の数が増えていく中、企業はInstagram広告をどのように活用していけばいいのか。Instagram広告の特徴と広告タイプをご紹介します。
Instagram広告とは
Instagram広告は、Facebookモバイルニュースフィード広告と同様、ユーザーのInstagramタイムラインに画像や動画で情報配信される広告サービスです。広告の購入や管理は、Facebookの広告管理ツール(パワーエディタ)から行います。そのため、FacebookとInstagram共通のアクティブなユーザーはもちろん、FacebookでリーチできないユーザーにもFacebookのターゲティング機能を活かして、プロモーションを行うことができます。
【Instagram広告の特徴】
- Facebook広告同様、1000円から広告出稿可能
- 広告の目的は、「ブランド認知」「ウェブサイトクリック」「モバイルアプリインストール」「動画視聴数」などが設定可能
- クリエイティブ素材は、正方形。Facebook広告の横長サイズにも対応
- 動画広告は30秒まで
- 年齢、性別だけでなく、興味関心ターゲティング、カスタムオーディエンス、類似オーディエンスを含め、Facebookと同じ精緻なターゲティング配信が可能。
- 広告ポリシーはFacebookの広告ポリシーに完全準拠(画像にテキストが占める面積が20%を超えてはいけません。)
広告の目的に応じて出稿する
①ウェブサイトへの誘導
クリエイティブとテキスト、リンク先URL、広告を見た人に特定のアクションを促すボタン(コールトゥアクションボタン)を設定し、広告出稿ができます。
Instagram上で広告を見て興味を持った人は、ボタンをクリックすると指定されたURLのページに推移します。
コールトゥアクションボタンは、「予約する」「お問い合わせ」「ダウンロードする」「詳しくはこちら」「購入する」「登録する」「他の動画を視聴」の中から設定します。
②アプリのインストール
スマートフォンアプリのインストールを促進する広告です。1クリックでApp StoreやGoogle Playにアクセスできるため、インストールされる確率が高く、すでにアプリをインストールしているユーザーには表示されないので、新規ユーザーを効率よく獲得できます。またインストール広告は通常の広告と違い、インストール数計測などができます。
コールトゥアクションボタンは、「インストールする」「アプリを利用する」「予約する」「ダウンロードする」「詳しくはこちら」「音楽を聴く」「ゲームをプレイ」「購入する」「登録する」「他の動画を視聴」「動画を見る」の中から設定します。
③動画の再生(30秒以内)
30秒以内の動画とテキスト、リンク先URL、広告を見た人に特定のアクションを促すボタン(コールトゥアクションボタン)を設定し、広告出稿ができます。
コールトゥアクションボタンは、「他の動画を視聴」「予約する」「お問い合わせ」「ダウンロードする」「詳しくはこちら」「購入する」「登録する」の中から設定します。
Instagram広告はクリエイティブの質が重要
カンター・ジャパンの調査によれば、日本のInstagramユーザーが企業による投稿に求めているのは「内容が面白い」または「写真が高品質」です。Instagram広告を運用する上で、高品質なクリエイティブを使用することは高い広告効果につながります。
弊社では【Instagram広告の運用代行サービス】に加え、【Instagramユーザーとタイアップし、Instagram広告用のクリエイティブを作り出す】施策なども提供しております。
◆Instagramユーザーとタイアップし、商品利用者に商品価値をビジュアルを通してクチコミしてもらう施策のご紹介
https://www.dohouse.co.jp/kikulab/?p=12184
クリエイティブ素材の作成から、広告運用までワンストップで支援させていただきますので、お気軽にお声掛けください。