Original Update by 00RINOLE00
フィーチャーフォンからスマートフォンに切り替える理由の一つとして豊富で魅力的なアプリのラインナップがあります。では、生活者はどのようにアプリを知り、実際にダウンロードしているのでしょうか。
◎アプリのインストール件数
スマートフォンユーザーが実際にスマートフォンにどの程度アプリをインストールしているかを見てみます。 ※iOS、Androidともに左が「過去にインストールしたアプリの件数」、右が「3ヶ月以内に利用したアプリの件数」を%表示したものになります。 比較すると、iPhoneユーザーのほうがAndroidユーザーよりも、多くのアプリをインストールする傾向にあります。Android端末は各社がプリインストールアプリを充実させていることが要因かもしれません。 時系列で比較すると、多くのiPhone / Androidともにアプリを削除・もしくは利用しなくなってしまっていることがわかります。 基本的な機能(通話・メール・ブラウザ・SNSなど)は、常備アプリとして残りやすいですが、そうでないアプリの開発者からすると悲しい結果とも言えます。。 とはいえ、まずはユーザーにアプリをインストールしてもらうことが大事なことに変わりはありません。
◎インストールアプリの認知経路
次に示すのはユーザーがインストールするアプリを知るきっかけです。これを見るとマーケット内でのランキングや新着に負けず劣らずなものがあります。友人・知人のクチコミです。 便利だったり面白いアプリは確かに人に自慢したくなりますよね。
◎アプリの探し方
次に示すのは、実際にアプリをどのように探しているかです。 「アプリ名で検索」は、お目当てのアプリが既にある状態なので割愛しますが、これを見ると、ランキング上位にいること、フリーワードで引っかかることが重要であること再認識します。 次回では各マーケットにおける「新着やランキングのアルゴリズム」、「フリーワード検索対策」などに触れていきます。