Human Networking Industry の創造に貢献する
○新・生産とは何か
株式会社ドゥ・ハウスは新しい時代の生産の概念を考え続けています。
これまでの「生産」の概念は、労働・資本・土地に代表されていました。
それらを、労働>Human Intelligence、資本>Digital Data、土地>Network
と置き換えて考えています。
それが新しい時代の産業資源なのです。
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○ヒューマン・ネットワーキングインダストリーの創造
モノとモノが巡り会う場としてのマーケット。それを活性化させる技術をマーケティングと呼びます。モノづくりの産業が形を変え、情報産業が活発になっている「情報経済社会」では、情報と情報が巡り会う場としてのネットワーク、それを活性化させる技術であるネットワーキングがとても重要となっています。
「情報経済社会」では今日消費者と呼ばれている個人が「情報の生産者」になり、数々の価値の創造、情報の発信を行えるようになるのです。
そして「情報の消費者」は、今日の生産者である企業なのです。
基本は人と人。100万ビットCPUを持っている人を超えるものはありません。
PCやインターネットに代表される32ビットの道具達は、100万ビットの人のネットワーク活性化に貢献するツールでしかありません。
Human Networking Industryとは、生活者から企業の方に向かって押し寄せる新しい情報のうねりとそこに誕生するいろいろな新事業群の総称です。
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「 7つのS 」~ セブン・ストーリーズ ~
「ハードのS」がまず先行する。そののち「ソフトのS」だ。その相乗効果として「ハード/ソフトのS」が実現する。「ハードのS」は、デザイン、コントロール、マネジメントの対象になる。しかし、「ソフトのS」の実現は簡単ではない。時間との関数だ。
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戦略 Strategy
2つの「ネットワーキング」領域と「情報いちば」で事業開発を行う
- 企業 : 経営技術としてのネットワーキング。「聞く」コミュニケーション。
- 生活者 : 新しい生活技術としてのネットワーキング。そんな事業をたくさんつくる
- 両者をとり結ぶ場としての「情報いちば」
組織 Structure
主体的に自立した人々による「ネットワーク型」事業組織
- 主体的に動く人を全面サポートする組織を目指す。そんなイノベータたちがたくさんいる組織。
- 「会社」という言葉を放棄せよ。それを「事業」「市場」「組織」に置き換えろ。
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行動システム System of Activity
「捨てる」勇気。常時イノベーション。
- イノベーションとは「捨てる」ことである。リボルーションとは「捨てられる」ことである。
- ドゥ・ハウスはビジョン駆動型の行動システムを目指す。コマンド駆動型ではない。
スキル Skill
聞・思・修(もんししゅう)
- (聞)
「聞く」力= 事実観察力と、その基盤である「ホメル」力=機会発見力、視点変換力。脳芯で聞く。おしゃべりを放棄せよ。おしゃべりは敵である。「見る」のは目ではない。「聞く」のは耳ではない。六感すべてを使って受信するのだ。
- (思)
「考える」足= 現場に立って、「事実」まみれの中を、走りながら思考せよ。座って考えない。現場に立つ。足が仮説をつくる、頭ではない。作業過程こそが思考過程である。「知」とあいまみれて闘う。
- (修)
体で「修める」= データ(=事実)やインフォメーション(=情報)は、指先、足裏、皮膚から入ってくる。体に入った知識は忘れようがない。作業を繰り返す。愚直の力。あのピカソはデッサンが出来なかったのか? いや、違う。
人材 Staff
出る杭となれ。「好き」が一番、それを事業化せよ。
- みんな一緒、横並びではない。「好き」を尖らせ「出る杭」となれ。「出る杭」は全面サポートする。
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風土 Style
永世中小企業風(ふう)とする
- 「企業」という言葉には、「大きい」という意味はもともと入っていない。大企業とは20世紀、大規模生産、消費経済下の産物である。
価値観 Shared Value
全員、事業家たれ
- 事業家とは、自身という商品とその顧客をイメージし、自身の市場に対してアクティブな人の総称である。企業家ばかりが事業家ではない。
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事業理念でも述べた「発信する生活者」を、今後の弊社のビジネス展開の中核としていきます。
ドゥ・ハウスはHuman Networking Industryという新しい産業領域の創造に貢献しようと考えています。具体的には、「生活技術としてのネットワーキング」「経営技術としてのネットワーキング=新マーケティング」、そして多くの「ネットワーキングインフラづくり」の3つです。
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