■マーケティングの基礎知識 > BMRで整理すると分かりやすい

マーケティングの基礎知識

BMRで整理すると分かりやすい

BMRとはBasic Marketing Relationsの略で、新製品を開発し開発業務を進める際の枠組みのことです。これを理解するととてもマーケティングがやさしくなります。BMRは、元味の素株式会社の山中正彦さん(現 株式会社KSP-SP 代表取締役社長)が発案したモデルです。
商品開発には多くの人が関わります。技術屋、デザイナー、クリエイター、リサーチャーなど、まったく異質な人々がひとつの商品を作り上げていく過程で、それぞれが「実態」の認識が異なっていては商品ができあがりません。その「実態」を共有するための共通の言語だと思ってください。下の図がBMRの基本的な構図です。

BMR

先述のマーケティングの定義を思い出していただければわかりますが、マーケティングには多くの要素が含まれています。BMRは実態とその関係性を整理したもので、一目瞭然にその要素を理解できるかと思います。マーケティングをする中で主な要素となるのが、消費者、商品、競争企業、流通、環境の5つだということが分かります。特に重要な消費者と商品についてはさらに要素を分けています。消費者は特にT O Wで表し、商品はB A Pで表します。
消費者については、誰が(WHO) = Target、いつどこで(WHEN, WHERE) = Occasion、何を欲しているか(WHAT) = Wantsとなります。商品については、何故購入するのか(WHY) = Benefit、それをどう具体化するのか(HOW) = Attribute、また、それらを可能にするための研究開発(Research & Development)で支えられています。

就職活動中のあなた自身をBMRで整理をするとより理解しやすくなるかも知れません。
あなた自身を「商品」とし、志望する企業を「消費者」として整理していくことで、あなたの就職活動がスムーズになるのではないでしょうか。


TOP