Original Update by Marianne Bevis

フットワークが良くなる、テニスシューズの靴紐の掛け方!成長期の子供の大きめシューズにも応用できる裏技です

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先日、娘の靴選びの付添いで、テニスショップへ行ったところ、店員のお兄さんがシューズの履き方や紐の掛け方を、時間をかけてレクチャーしてくれました。 娘はまだ成長期。足の幅は狭くて細長く、緩めの靴が好き。細いかかとが靴にがっちりとホールドされない状態のようです。そこでしっかりと足にフィットさせフットワークが良くなる靴紐の掛け方を教えていただきました。 1. 履く前に紐は完全に緩める。一番上と二番目は通さずはずしておく。 2. 腰かけて靴に足を入れたら、つま先を上げ踵を地面にトントンし、ベロをひっぱりながら紐を下から順に絞めていく。 3. 上から二番目の穴は下から入れて、そのすぐ真上の一番上の穴に上から入れる。 IMG_0615 4. 一番上と二番目の穴のところにできた輪に、反対側の紐の先を通す。 IMG_0616 5. そのままぐっと紐を横にひっぱる。 IMG_0617 6. あとは普通に蝶結びする IMG_0618 娘がお店で試しに片方だけこの通りにしてみたら、左右のフィット感が全く違うようでした。同じ靴でもこんなに違うんだとびっくり。 後日、緩めの靴が好きな私も手持ちのテニスシューズをこの掛け方にしてみたところ、踵が固定され何だか動きの切れが良くなり上手になった気分です。 テニスシューズだけではなく、大きめを買いがちな子供のスポーツシューズや体育館履きなど、この掛け方をしてあげると良いかもしれません。瞬発力に差が出そうです。 おまけ情報です。紐靴の紐の通し方はいろいろありますよね。おしゃれな方は沢山ご存じかもしれません。 スポーツ用には基本のオーバーラップアンダーラップを知っていると、フィット感の調整に便利です。次の写真、右と左の違いがわかりますか? IMG_0613 オーバーラップ(写真向かって左)は、穴の上から靴ひもを通す方法。緩みにくく、足をしっかり包み込み、靴の中で足が動きにくくなります。瞬発力を要するスポーツや、スパイク向き。 アンダーラップ(写真向かって右)は穴の下から靴ひもを通す方法。足に合わせた自然な通し方で、長時間履いても圧迫感がありません。ウォーキングジョギング向き。 ただ、有名なテニス選手達を観察してみても両方の方がいらっしゃいましたし、一概にこのスポーツはこれとはいえないようです。個人の好みも多分にあると思います。ちなみに最初にご紹介した紐の掛け方はオーバーラップ、アンダーラップどちらでやってもOKです(写真はオーバーラップです)。靴の用途、履き心地などによって自分なりに調整してみてはいかがでしょうか。またメーカーが通し方を指定している靴もあるようですので購入のときにお店で確認してくださいね。

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