最近、話題の「フルーツカービング」。テレビや雑誌、レストランなど、いろんなシーンで見かけるようになりました。フルーツカービングとは、専用のナイフを使ってメロン、すいか、りんごなどの果物に彫刻していくタイの伝統工芸です。その美しさに魅せられて、ネットで公開されている動画などを参考に自己流で楽しんでいる方や、教室に通う人も続々と増えています。インスタにも綺麗な作品がたくさんアップされていました。いくつかご紹介しましょう。
カービングの定番、すいかで作る赤い薔薇
すいかを使ったカービングは、赤い果肉部分が透けてみえるので、赤い薔薇を見事に仕上げることができます。なんて艶やかなんでしょう。こんな素敵なフルーツカービングが食卓に飾られていたら、優雅で満たされた一日を過ごせそうです。お友達を呼んでランチ会、お茶会を開きたくなりますね。
お祝い事に、プレゼントにも喜ばれるフルーツバスケット
お祝い事、プレゼント用に作っていらっしゃる方もいました。こちらは赤玉のメロンを使ったフルーツバスケット。出産祝いにふさわしい、瑞々しさと可愛らしさあふれるアレンジです。盛り合わせられた色とりどりの葡萄は、まるで宝石みたい。カービングナイフを使って、祝う気持ちを文字でも表現しています。こんな素敵なプレゼントを貰ったら、嬉しすぎてうるうるしちゃいますよね。
カービングの作成過程がわかる動画を参考に♪
メロンで作る花の器を動画で紹介しているインスタもありました。みるみる出来上がっていく薔薇の花、なんて美しいんでしょう。フルーツカービングは、まさに「ナイフ1本で魅せる芸術」なのだと実感しました。教室にはなかなか通う時間がない、でもチャレンジしてみたい、という方は、こういった動画を参考にするとよさそうですね。
フルーツだけでなく、野菜を使ってカービングしている方もいました。ハロウィンに向けて、カラフルなかぼちゃを使って彫るのも楽しそうです。また、堅い皮のフルーツや野菜だけでなく、柔らかい桃にカービングしてコンポートを作り、充実した食生活も楽しんでおられる方もいました。
日本でも、大根や人参、きゅうりなどを使った“飾り切り”という文化がありますが、これもカービングのひとつといえそうですね。まずは小さい素材からスタートしてみて、徐々に大きい作品に取り組んでいくのもよさそうです。私もトライしてみたいです!
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