Original Update by hirobirock

「クリーンパック」を利用すれば、大切な和服を良い状態で保管できます

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母の心づくしの和服は、大切にしたいです

私は、還暦目前でも自分一人では着付けができないヘタレですが、結婚前に母が少しずつ揃えてくれたので和服を6枚ほど持っています。和服は着るだけできちんと見えるため、冠婚葬祭などの大事な行事の時はおおいに助かっています。 ただ、私自身が母や叔母たちのようには着物に関する知識がなく、手入れも行き届いていないので、知らない間に和服を傷めてしまっているのではといつも心懸かりでした。

白洋舎の「クリーンパック」を利用すれば、安心して収納できます

7年ほど前に、姪の結婚式の後に留袖のクリーニングを白洋舎さんに頼みました。その時、和服の保管に自信がないことを話したら、「クリーンパック」を勧められました。 クリーンパックとは、クリーニングした衣類をパックに入れ、窒素ガスを充てんした後、脱酸素剤と酸素検知剤を入れて密封するサービスです。窒素ガスを封入するのでクリーニングの効果が持続しますし、カビや虫食いの心配がなくなります。また、脱酸素剤を入れることで酸化による黄ばみも防止でき、衣類が自然に劣化するのを防ぐアンチエイジング効果も期待できます。 和服の場合は3年間はその効果が続くので、その間はお手入れしないで大丈夫です。 費用はもちろん掛かりますが、私にとっては長年の懸案事項が解決できるので、以来、手持ちの和服をクリーンパックに順次切り替えて収納しています。年に1度だけ、効果が続いているか酸素検知剤の色でチェックしていますが、検知剤の色がピンクから青に変わっていない限り、3年間和服の劣化を心配せずに保管できるのでうれしいです。

夢は、孫に私の振袖を着てもらうことです

先日、次女が幼なじみの結婚式に、私の振袖を着て出席しました。母が選んでくれた40年前の品ですが、6年間クリーンパック収納をしていたおかげもあり、着付けの人から保存状態が良いですねと褒められました。和服は多少の体型の差なら着付けでなんとかなるので、孫が嫌でなければ、母の心づくしの私の和服をいつか着てもらうのが今の夢です。 和服は手入れが良ければ3代持つというのが母の口癖だったので、実現するためにも、これからもクリーンパックを利用したいと思っています。

 

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