50代になり、子供たちが成人した同世代の友人たちから旅行のお土産などをいただく機会が増えたので、私もささやかなお礼をするようにしています。でも、友人たちのギフトは、凝ったラッピングや自作の絵や達筆な字が描かれた包みで見た目も素敵なのに、私は、せいぜい可愛い袋に入れるぐらいのことしかできず、自分の女子力のなさに情けない思いをしていました。そんな私に、文房具好きな長女がプレゼントしてくれたのが、『のしノート』です。
のしノートとは
『のしノート』は、日本の伝統模様や可愛い柄が印刷された美濃和紙が、ノート(便せん)のように冊子状になっていて、1枚1枚ペリッとはがして使用できるラッピングアイテムです。使い方は、デザイン和紙に自分の気持ちを込めた表書きをし、贈り物に巻き、付属の留めシールで留めるだけです。和紙なので薄手ですが丈夫で、不器用な私でも破いたりせずにきれいに巻けますから、とても手軽です。1冊子が4柄20枚綴りなので、贈る相手によって柄を選ぶ楽しさもあり、のしと同じ感覚で使えるので、ワインの瓶のような全体を包みにくい物にもピッタリです。 私は字には全く自信がありませんが、のしの表書きなら一言で済むのも気楽です。使いだしてひと月ほどですが、さりげなくて可愛いわねと友人たちにも人気です。ラッピングが苦手な私でも失敗知らずなので、『のしノート』に日頃の感謝の気持ちを託し、これからも差し入れ・お福分け・プチプレゼントなどのおめかしに使いたいと思っています。
コメントを残す