小学2年生のバレンタイン事情 ☆手作りチョコ体験談☆

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いまどき小学2年生のバレンタイン事情

私が小学生だった30年程前は、国生さゆりWithおニャン子クラブのバレンタイン・キッスがどこのお店でも流れていて、曲のちょっと大人な雰囲気にドキドキしながら、友達とはしゃぎまわっていました。この頃のバレンタインチョコは今ほど気軽なものではなく、手作りのチョコをあげるという行為は手編みのマフラーをあげる様な気持ちが込められすぎて重いと思われる頃だったので、お店で購入するのが普通で母親に「チョコ作りたい」など恥ずかしくて言えませんでした。 今年小2の長女もバレンタインデーの意味がわかり、子どもながらに好きな子もいて「友達とチョコ作りたい」と言われたときは、「もうこんなに大きくなったのね」と嬉しい様な寂しい様な気持ちになりました。「なんで?」と聞いたら「バレンタインだから」というあまり腑に落ちない答えが返ってきました。ハロウィンの時は仮装をし、クリスマスの時はツリーを飾るのと一緒で「バレンタインだからチョコを作る」という単純な気持ちで、作ることが1つのイベントという感覚の様です。

すぐに飽きる子どもにはディップがお勧めです

【バレンタインチョコ】④ そんな子どもたちなので、バレンタインチョコを作ると言っても、まだどんなものを作りたいなどの気持ちはなく、親が全部お膳立てしないとできません。 何を作ろうか、何ができるかを考えた時に、明治とロッテに掲載されているレシピは簡単だけど見栄えがするものが多く、とても参考になりました。その中で初めて作る人向きと書かれていたマシュマロやクッキーにチョコをディップすることにしました。

クッキーやマシュマロを湯煎で溶かしたチョコレートにディップしてスプレーチョコをつけてパットに置いていきます。簡単な作業ですが、小2の長女たちの手にはべたべたチョコレートがつくとペロペロ舐め始め、1人5、6個作り終わる頃には「1個食べても良い?」「味見してみる」と作るより食べたいという気持ちが出てきてしまいました。ふと見ると他の子はすでに指を入れて舐め始めていて収集がつかなくなってきたところでストップしました。

スプレーチョコやアラザンで見栄えが良くなります

【バレンタインチョコ】① マシュマロのチョコディップが収集つかなくなってきた頃にアルミカップに移りました。バレンタインチョコ用の可愛いハート型のアルミカップは思っていたより小さくて、ディップが終わってちょっとモタッと固まり始めたチョコに子どもがスプーンで入れるのがちょうど良かったです。これにもアラザンやスプレーチョコを乗せると表面が凸凹していても目立たず見栄えが良くなりました。

ラッピングはできるだけ簡単なものを!

   子どもが遊んでいる間に1時間ほど冷蔵庫で冷やしてラッピングです。メッセージカードやシール、マスキングテープ、リボンなど色々と準備していましたが、遊びの方が楽しくなってしまったのか、メッセージカードなど見向きもせず、チョコをラッピング袋に入れて袋にマジックで直接あげたい人の名前を書いていました。私は可愛くリボンやビニタイで口を閉じようと考えていましたが、長女は「やりにくい」と言って口を折ってシールを貼っていました。お友達はラッピングしないで持って帰ると言い、持参したタッパーに入れてすぐに遊びに戻っていきました。 もうしっかりしてきたと思っていた小学2年生ですが、30分くらいで飽きてしまい、おやつを食べたり遊んだりしたいという気持ちの方が大きかった様です。 親の私は可愛くラッピングしたり見栄え良く作りたいという気持ちがありますが、子ども達は全然そんなことはなく作ったという行為だけで満足していました。 バレンタインデーまで数日ありますがそれまで待てずに夫に「自分で作ったんだよ」と帰宅直後に渡してしまいました。 好きな子にはなぜか絶対に14日に渡すと言っており、夫は「この差はなんなんだ」とちょっと寂しかった様です。

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