我が家は家族全員よく食べるので、娘たちが大学生のころまでは食品の賞味期限など気にする間もなく食べ物がなくなっていきました。でも、長女は結婚し次女も社会人になった今は、夕飯を家で食べるのは私だけの日も多く、とにかく食品の消費スピードが遅く賞味期限のチェックが欠かせません。特に、一度に使う量が少ない調味料やスパイスは気がついたら賞味期限が切れていることが何回もあったので、本当によく使うのかを考えて選ぶようになりましたし、サイズも少量タイプに替えています。そんな私なりに厳選した調味料はどれもお気に入りなのですが、特にご贔屓にしているのが、ユウキ食品の『ガラスープ』です。

ユウキ食品のガラスープとは

ユウキ食品の『ガラスープ』は、鶏ガラの顆粒だしです。一見、顆粒の粒が大きめですが、料理に使うとさっと溶け、とても味がなじみやすいです。また、瓶の口径が大きいので、15㏄の大匙もスムーズに入り計量もしやすいです。なにより、他のメーカーからも同様な商品は出ていますが、味が濃すぎない気がして、私はユウキ食品の『ガラスープ』が一番好きです。パッケージに中国料理用と書かれている通り、チャーハンや八宝菜などに使うと、手軽にガラスープの旨みが効いたパンチのある味になります。また、お弁当のすき間を埋めるためのさもない野菜炒めも、塩の代わりに『ガラスープ』を使うと、旨みがあるのでおいしく仕上がります。

和風や洋風料理にも使えます

中国料理用と書かれている『ガラスープ』ですが、すっきりした旨みは和風のお吸い物や煮物に使ってもおいしいです。特に、鶏肉を使う料理には、かつおだしや昆布だしよりもコクが出るのでお勧めです。

また、顆粒の色が白くコンソメよりもクセがないので、ホワイトソースを使う洋風の料理にもよくあいます。鶏肉はもちろんですが、シーフードとの相性もよいので、グラタンなどを作るときには欠かせません。

さらに、我が家では冬になると夫の晩酌用にあり合わせの材料で小鍋仕立てにすることも多いのですが、そんな時も『ガラスープ』があれば、簡単においしい鍋つゆを作ることが出来ます。

家族構成の変化で以前のように大量の料理を作ることはなくなり、調味料も少数精鋭でまかなっていますが、自分のできる範囲でおいしい料理を作りたいので、中華・和風・洋風と色々な料理に使える『ガラスープ』をこれからも愛用したいと思っています。