調査結果リリース

2017.01.24

大掃除で力を入れる場所も、最も掃除が苦手な場所も
「キッチン周り」がトップ
重曹やクエン酸などのエコ洗剤の使用は半数を超える

~ 「大掃除と普段の掃除」に関する調査結果を発表 ~

株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役社長:高栖祐介)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、30代~60代の女性を対象に「大掃除と普段の掃除」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2016年12月27日(火)~12月29日(木)。有効回答は1,007人から得ました。

調査サマリ

  • 年末に大掃除を予定していたのは6割強。
    大掃除を、夫や子どもなど家族の誰かしらと一緒にするのは約7割
  • 大掃除でしか掃除しない場所1位は、「窓拭、サッシ、網戸掃除」。
    大掃除で力を入れる場所1位は、「キッチン周り(換気扇、レンジ等)」
  • 一番苦手な掃除場所は「キッチン周り」で、換気扇や油汚れが主な原因に
  • セスキ炭酸ソーダや重曹、クエン酸などのエコ洗剤の使用は半数を超える

年末に大掃除を予定していたのは6割強。
 大掃除を、夫や子どもなど家族のだれかしらと一緒にするのは約7割

年末の大掃除を予定しているか聞いたところ、「大掃除をする予定」が63.2%、「大掃除をしない予定」が36.8%となりました。年末に大掃除をしない理由については、「面倒だから(41.2%)」が最も多く、続いて「普段掃除はこまめにしているから(40.2%)」という結果になりました。

また、誰と一緒に大掃除をする予定か聞いたところ、1位「夫と二人で(39.3%)」、2位「自分ひとりで(31.0%)」、3位「家族みんなで(24.8%)」、4位「子供と一緒に(4.7%)」でした。(図1)大掃除を、「夫と一緒にする」「家族でする」「子供と一緒にする」を合わせると約7割を超え、多くの人が家族の誰かしらと一緒に大掃除している様子が伺えました。大掃除は家族で行う年末行事の1つになっているのかもしれません。

【図1】大掃除を一緒に行う人(単一回答・n=636)

図1

大掃除でしか掃除しない場所1位は、「窓拭、サッシ、網戸掃除」、
 大掃除で力を入れる場所1位は、「キッチン周り(換気扇、レンジ等)」

大掃除でしか掃除しない場所について聞いたところ、1位「窓拭、サッシ、網戸掃除(53.5%)」、2位「キッチン周り(換気扇、レンジ等)(37.6%)」、3位「大きな家具を動かして掃除する(ベッド、ソファ、本棚等)(28.9%)」となりました。一方、大掃除で力を入れる場所について聞いたところ、1位「キッチン周り(換気扇、レンジ等)(45.4%)」、2位「窓拭、サッシ、網戸掃除(38.1%)」、3位「お風呂周り(排水溝、カビ取り等)(21.7%)」となりました(図2)。

お風呂周りは、大掃除の時に力を入れる場所で上位にランクインし、大掃除でしか掃除をしないわけではなく、日々掃除しているものの徹底的に掃除するのは大掃除の時ということなのかもしれません。

【図2】大掃除でしか掃除しない場所、大掃除で力を入れる場所(複数回答・n=886)

図2

一番苦手な掃除場所は「キッチン周り」で、換気扇や油汚れが主な原因に

一番苦手な掃除場所について聞いたところ、「キッチン周り(換気扇、レンジ等)(43.5%)」、「窓拭、サッシ、網戸掃除(34.4%)」、「お風呂周り(排水溝、カビ取り等)(32.2%)」の順となりました。

キッチン周りが苦手な理由として、「換気扇が高いところにあり、上を見上げて掃除するのがしんどい。(50代/女性)」「複雑な構造で換気扇の羽を外して洗うのがいつも手を煩わせる(60代/女性)」など、換気扇の位置や構造の複雑さに起因して苦手な掃除と感じている様子が伺えます。また、キッチンは「油がこびりついていて簡単に汚れが落ちない場所がたくさんある(40代/女性)」「油汚れとホコリで、汚れがなかなか落ちないから。(30代/女性)」など、油汚れに関するコメントが多くあげられていました。「やってもやってもきりがない、もうこれでいいなんてない、終わりがないから(60代/女性)」のように、毎日使う場所でありながら落ちにくい汚れであり、理想にはなかなかならないのがキッチンのようです。

【図3】苦手な掃除場所(複数回答・n=1007)

図3

セスキ炭酸ソーダや重曹、クエン酸などのエコ洗剤の使用は半数を超える

セスキ炭酸ソーダ・重曹・クエン酸などのエコ洗剤の使用について聞いたところ、「よく使っている」と「たまに使っている」を合わせて50.5%となり半数を超えました。

セスキ炭酸ソーダ・重曹・クエン酸などを利用する理由上位3つは、「様々なところに使用できるから(51.8%)」、「気軽に使えるから(46.3%)」、「手に優しいから(38.6%)」の順となりました。(図4)

一般的な洗剤は、掃除箇所に特化して訴求しているものが多い中で、エコ洗剤は様々なところに使えると認識されているようです。

【図4】セスキ炭酸ソーダ、重曹、クエン酸などを利用する理由(複数回答・n=508)

図4

本調査での取得項目

  • 大掃除をする予定の有無
  • 今年の大掃除を一緒にする人
  • 今年の年末に大掃除をしない理由
  • 普段の掃除頻度
  • 大掃除でしか掃除しない場所
  • 大掃除で力を入れる場所
  • 苦手な掃除場所
  • 一番苦手な掃除場所
  • 前問で回答した場所が一番苦手な理由
  • 大掃除でご主人(男性)に一番手伝ってほしい場所
  • 掃除をする際にモチベーションを下げる理由
  • 年末に大掃除をすることについて
  • 苦手な汚れや掃除場所
  • セスキ炭酸ソーダ、重曹、クエン酸などのエコ洗剤の使用状況
  • セスキ炭酸ソーダ、重曹、クエン酸使用する理由
  • エコ洗剤の使用に伴う、一般的な洗剤を使用する頻度・量の変化
  • 掃除をするときに参考にする情報
<アンケート概要>
「大掃除と普段の掃除」に関するアンケート
●調査期間: 2016年12月27日(火)~12月29日(木)
●調査手法: ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。30代~60代の女性を対象に有効回答を1,007人から得た。