リリース

2016.07.12

若い企業では「Tシャツ」で出社している社員は約3割
創業年数から見る企業のクールビズの実態

~ 「クールビズ」に関する調査結果を発表 ~

株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役社長:高栖祐介)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国の22歳~59歳の有職男女を対象に「クールビズ」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2016年5月27日(金)~6月6日(月)。有効回答は912人から得ました。

企業によってクールビズファッションの許容範囲は違うのか。2013年の弊社「クールビズと節電に関するアンケート結果」(http://www.dohouse.co.jp/news/research/20130801/)によると、“許せるクールビズファッション”ランキングで、「1位:ノーネクタイ」「2位:ノージャケット」「3位:半袖Yシャツ」となっており、「Tシャツ」などのカジュアルな服装はなかなか受け入れられていないことが伺えました。どのような企業でも「Tシャツ」などのカジュアルな服装は着用していないのでしょうか。今回は、クールビズについて創業年数に着目し、その実態や意識を探りました。

※創業年数別の分析(図2、図4)では、「創業0~10年」の企業を『若い企業』、「創業26年以上」の企業を創業から『長い企業』とし、「創業11~25年」の企業を除いて分析しています。

調査サマリ

  • 創業年数が若い企業では「Tシャツ」などの服装が浸透しつつある
  • 若い企業で「Tシャツ」などのカジュアルなクールビズファッションを着用する背景には、“企業のガイドラインがない”ということが考えられる
  • 創業から長い企業でも「ポロシャツ」「Tシャツ」などのクールビズファッションをしたいという要望はある

■創業年数が若い企業では「Tシャツ」などの服装が浸透しつつある

社内でのクールビズファッションを聞いたところ、全体では「ノーネクタイ(46.0%)」「半袖Yシャツ(32.5%)」「ノージャケット(29.2%)」という順になりました。(図1)

【図1】社内でのクールビズファッション(複数回答・n=633)

図1

企業の創業年数別で比較したところ、「創業0~10年」の企業に勤務している人は「創業26年以上」の企業に勤務している人よりも「Tシャツ」と回答した割合が23.2ポイント、「ポロシャツ」で7.1ポイント、「ハーフパンツ」で6.3ポイント高い結果になりました。(図2)「創業0~10年」の企業では「Tシャツ」「ポロシャツ」のようなカジュアルなクールビズファッションが「創業26年以上」の企業よりも浸透していることが伺えます。

一方で、「創業26年以上」の企業に勤務している人は「創業0~10年」の企業に勤務している人よりも、「ノーネクタイ」と回答した割合が19.1ポイント高く、「半袖Yシャツ」では12.4ポイント、「ノージャケット」では10.4ポイント高い結果になりました。「創業26年以上」の企業では、ノーネクタイなどの多少フォーマルさのあるクールビズファッションが取り入れられていることが伺えます。

【図2】創業年数別、社内でのクールビズファッション(複数回答・n=471)

図2

■若い企業で「Tシャツ」などのカジュアルなクールビズファッションが着用される背景には、
 “企業のガイドラインがない”ということが考えられる

クールビズを実践するにあたり、どのような基準で服装を決定しているか聞いたところ、全体では「勤務先のガイドライン(39.7%)」「個人の判断(22.1%)」という順になりました。(図3)

【図3】クールビズファッションを決定する基準 (複数回答・n=912)

図3

企業の創業年数別でみると、『個人の判断』と回答した割合は、「創業0~10年」の企業に勤務している人は29.7%、「創業26年以上」の企業に勤務している人は18.9%となり、「創業0~10年」の企業の方が10.8ポイント高い結果になりました。(図4)「創業0~10年」の企業では、個人の判断で服装を決めて、カジュアルな格好をしていると考えられます。

一方で、「創業26年以上」の企業は「創業0~10年」の企業よりも「勤務先のガイドライン」と回答した割合が20.3ポイント高い結果になり、社内ルールとしてクールビズファッションが規定されていることが伺えます。

【図4】創業年数別の「クールビズファッションを決定する基準」(複数回答・n=668)

図4

■創業から長い企業でも「ポロシャツ」「Tシャツ」などのクールビズファッションをしたいという
 要望はある

社内基準等がなければ着てみたい『社内』での服装を聞いたところ、全体では「ポロシャツ(21.0%)」「Tシャツ(19.3%)」「ノーネクタイ(14.8%)」という順になりました(「その他」を除く)。(図5)

【図5】今後着たい「社内」と「社外」のクールビズファッション(複数回答・n=633)

図5

この結果を、「創業26年以上」の企業に勤務している人に絞って見てみると、「ポロシャツ(22.3%)」「Tシャツ(20.0%)」「サンダル(15.1%)」という順になり(「その他」を除く)、前述(図5)と似た傾向となっています。(図6)このことから、「創業26年以上」の企業に勤務している人でも、社内ではカジュアルなファッションをしたいという思いがあることが伺えます。

続いて、基準等がなければ着てみたい『社内』と『社外』の服装について比較すると、「Tシャツ」が6.9ポイント、「サンダル」が6.1ポイント、『社内』よりも『社外』で低い結果になりました。社内ではカジュアルな服を着たいと思っていても、社外でのクールビズには適していないと考える傾向があるようです。

【図6】創業年数26年以上の企業の今後着たい「社内」と「社外」のクールビズファッション(複数回答・n=390)

図6

■本調査の取得項目

  • 勤務先の創業年数
  • 勤務先での職種
  • 勤務先での勤務形態
  • クールビズファッションを決定する基準
  • 社内にいる時のクールビズファッション
  • 社外にいる時のクールビズファッション
  • 不快に感じるクールビズファッション
  • クールビズのメリット
  • クールビズのデメリット
  • 「めずらしい・他とは違う」と思ったクールビズファッションと、それに対して感じたこと
<アンケート概要>
「クールビズ」に関するアンケート
●調査期間: 2016年5月27日(金)~6月6日(月)
●調査手法: ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。全国の22歳~59歳の有職男女を対象に有効回答を912人から得た。

■関連サービス
気軽にアンケートがしたい…myアンケートlight

調査結果の引用、見積もり依頼等のご相談はお気軽にご連絡ください


TOP