株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役社長:稲垣佳伸)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国の20~59歳の有職男女を対象に、「朝の活動」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2015年3月20日(金)~3月26日(木)。有効回答は1,000人から得ました。
調査サマリ
- 起床直後の行動、半数以上が「トイレに行く」
- 起床してから家を出るまでは「30分~60分未満」が最多
- 出勤前に最も時間がかかるのは、女性「化粧」、男性「朝食を食べる時間」
身だしなみに最も時間を使う割合が多いのは「20代男性」
- 50代男性、5人に1人は定時の1時間前に職場に到着
- 「朝活」※を行っているのは1割程度。最多は20代男性の21.6%
※「朝活」の定義・・・始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること(デジタル大辞泉より引用)
起きた直後に「トイレに行く」人が半数以上
新年度が始まり、起床時間や朝の生活行動が変化した人もいるのではないでしょうか。働く男女を対象に、朝をどのように過ごしているのか聞きました。
朝、起床直後の行動を聞いたところ、半数以上の57.6%が「トイレに行く」と回答しました。 性・年代別に見ると、男性より女性の方が顕著で、50代女性では7割にのぼりました。(図1) また「その他」では、「タバコを吸う」などの回答が男性に多く見られました。
【図1】朝、起床直後の行動(単一回答・n=1,000)
起床してから家を出るまでは「30分~60分未満」が最多
起床後家を出るまでの時間については、「30分~60分未満(38.8%)」が最多でした。 「30分未満」の割合が最も多いのは30代男性(36.8%)、反対に「120分以上」の割合が最も多いのは40代女性(16.8%)でした。家族の世話やその他の家事を済ませている人が多いのかもしれません。(図2)
【図2】起床から家のドアを出るまでにかかる時間(単一回答・n=1000)
出勤前に最も時間がかかるのは、女性「化粧」、男性「朝食を食べる時間」 朝、身だしなみに最も時間を使う割合が多いのは「20代男性」
慌ただしい出勤前の朝。その中で最も時間がかかっていることを聞きました。男女で大きな違いが見られたのは、「化粧・髭剃り(男性14.6%、女性35.3%)」と「朝食を食べる時間(男性26.7%、女性11.7%)」でした。(図3)
【図3】朝、一番時間がかかること(男女別)(単一回答・n=1,000)
また、性・年代別に見ると、男性は年代が上がるほど「朝食を食べる時間」の割合が増えていました。また、「髪のセット」と「着替え」に一番時間をかけていると回答した割合が最も多かったのは20代男性でした。時間のない朝でも、身だしなみに気を遣っている若い男性が多いようです。(図4)
【図4】朝、一番時間がかかること(性・年代別)(単一回答・n=1,000)
50代男性、5人に1人は始業時間の1時間前に職場に到着している
始業時間のどれくらい前に職場に到着しているかについては、「定時~10分前」が24.3%で最多、僅差で23.4%が「11分~20分前」と、6割以上が20分前までに到着していました。また、50代男性の19.2%が1時間以上前と回答し、他と比べて多いことが目立ちます。職場での立場が上がり、早めに出勤して仕事の準備や部下の仕事の確認などをしているのかもしれません。(図5)
【図5】職場に到着している時間(単一回答・n=1,000)
「朝活」を行っているのは1割程度。最多は20代男性の21.6%
ここ数年話題になっている「朝活」について聞いたところ、実際に行っているのは全体の12.3%となりました。性・年代別に見ると、朝活を行っている割合が最も多いのは20代男性で21.6%、5人に1人という結果になりました。(図6)
【図6】朝活を行っているか(単一回答・n=1,000)
<アンケート概要> 「朝の活動」に関する調査
●調査期間: |
2015年3月20日(金)~3月26日(木) |
●調査手法: |
ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。 全国の20~59歳の有職男女を対象に有効回答を1,000人から得た。 |
本件に関するお問い合わせ先 ≫ こちら
リサーチオペレーション事業部:秋山 広報部:浜、阿部
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