成長は中小企業の価格転嫁が鍵になる【月刊よげんの書2023年12月:よげん9】
エクスクリエでは毎月「よげんの書」セミナーを開催しています。 「よげんの書」では日本国内に限らず、世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかをご紹介しています。時代の流れを捉えることで […]
2024.03.25
エクスクリエでは毎月「よげんの書」セミナーを開催しています。 「よげんの書」では日本国内に限らず、世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかをご紹介しています。時代の流れを捉えることで […]
2024.03.25
厚生労働省によると、2020年に入社した大企業の大卒社員は3年以内に4人に1人が辞めたという。10年前の5人に1人よりも多い。企業は残業時間の削減など、職場環境の改善で引き留めようとするが、社員には響いていないようだ。オープンワークの投稿からの分析によると、職場の法令順守意識は高まっており、待遇面の満足度は上がっているが、20代の成長環境としては下がっている。成長環境が待遇より…
2024.03.21
プライム市場上場会社は独立社外取締役を3分の1以上選任することが要求されており、そのため、近年、社外取締役の需要が増加している。社外取締役のなり手が不足していることもあり、兼任している人が増加傾向だ。東京証券取引所に7月1日時点で上場する3772社を企業統治助言会社のプロネッドが調べたところ…
2024.03.18
AIが理由の人員削減は全米で今年8月までに約4000人にのぼり「AI時代」到来に向けた人材の流動化が始まった。アメリカにあるコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーは7月に公表した調査で、生成AIの普及により、2030年までに米国の仕事(労働時間ベース)の29.5%が自動化される可能性があると指摘した。そうすると、2030年までに全米で1200万人の職業転換が起きる…
2024.03.15
12月6日にGoogleが次世代の生成AIであるジェミニを発表した。頭がよくておしゃべりな友達と話しているような感覚にもなる。多少誇張をした編集になっているが、これからジェミニがどこを目指すのかを示唆しているように感じる。
2024.03.13
ハイブランドのコト消費への参入が進む【月刊よげんの書2023年12月:よげん4】
2024.03.05
消費を煽るブラックフライデーでに対抗したキャンペーンとして、メルカリはリユース、リサイクルなどを推進するサスティナブルな消費を促す「グリーンフライデー」キャンペーンを実施した。渋谷では11月24日、ファッションショーのランウエーを若い男性モデルが歩き、「おじいさんのジャケットを利用しています」というアナウンスが流れていた。フリマアプリのメルカリが開いた「新作ゼロ」の…
2024.03.01
今、注目を集めているのがイスラエルとパレスチナの問題だ。アメリカはイスラエル寄りの政治姿勢をとっているが、アメリカ国内では世代によって意識の差が出てきている。ハーバード大学などが実施した世論調査によると、中高年がイスラエルを支援することに賛同していることに対し、若者は支持者が少なかった。本事象のみでなく、戦争、格差、政争、気候変動など…
2024.02.28
多くの先進国は毎年、モノやサービスの値段が平均で2%ほど上昇してきた。IMFによると、物価はこの30年間で米国や英国は2倍、ドイツは1.7倍になった。日本だけが1.09倍とほぼ横ばいにある。事業者は顧客離れを警戒し、売値の据え置きに腐心したことにより成長は鈍った。また、労働者も雇用不安などからベースアップといった賃上げを求めなかった。日本は世界でも珍しい、「ゼロインフレのノルム」が支配する経済を…
2024.02.28
働く価値観も変わったが、日本人のライフコースの捉え方が変わっている。国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」によると、2021年に男女ともに理想は仕事も家庭も「両立コース」がトップになった。男性がパートナーに期待することとして…
2024.02.27
日本では現状の職場への不満が転職を考える要因となる人が他の国よりも多い。 転職してよかったことについては、日本人は「プライベートな時間が取りやすい」がトップ。この項目は他の国はほとんど出てこず、韓国で5位にランクインした位だ。つまり…
2024.02.26
従業員の人権を守るためにも、顧客や取引先からの迷惑行為、「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の被害を、法の力で防ごうとする動きが広がっている。東京都は中小企業向けの専門の支援窓口を置き、悪質事例は警察に通報するよう助言。裁判所では加害者の勤務先企業に…
2024.02.22
今年の日本の夏は暑かった。2023年は9月に猛暑日の記録はなかったものの、9月2日に34.9℃を記録し33.0℃以上は10日あった。つまり一カ月の1/3に該当する。猛暑の原因について、気象庁の異常気象分析検討会は、太平洋高気圧の強まりと…
2024.02.14
IEAの報告書によると、地球温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」の目標を達成するためには、再生可能エネルギーの容量を、2023年から2030年にかけて3倍に増やす必要があるとした。他の国は再生可能エネルギーの容量を増やしているが、日本はほぼ横ばいの状態だ。
2024.02.05
新型コロナウイルス対策緩和の影響でインバウンドなど観光客が戻るなか、街角にゴミ箱を再び設置する動きが観光地などで広がっている。国内のゴミ箱は過去30年で撤去が進み、観光庁の調査でも訪日客がゴミ箱の少なさを指摘した。
2024.02.02
エクスクリエでは毎月「よげんの書」セミナーを開催しています。 「よげんの書」では日本国内に限らず、世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかをご紹介しています。時代の流れを捉えることで […]
2024.01.30