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フードウォッチャー
今回は食生活をテーマとしたシリーズ「Food Watcher」です。「Food Watcher」は、食品や飲料の購入から使用や保管に至る食生活全般を対象に調査と分析を行ってまいります。
■調査目的
- シニア世代を対象に食品購入時の重視点と、2~3ヵ月後の食料品購入予測を継続的に聴取することでトレンドを把握し、マーケティング施策の一助とする
■回答者プロファイル
- 性別:女性
- 年齢:65歳以上
- 未既婚:不問
- 居住地:全国
- サンプル数:65~69歳|100s/70歳以上|100s
■生鮮食品購入時の重視点
『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の90.0%。次いで、「国産品であること」68.0%、「季節感があること・旬の食材であること」68.0%が続く 『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「鮮度のよさ」の93.0%。次いで、「季節感があること・旬の食材であること」65.0%、「国産品であること」60.0%が続く

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■加工食品購入時の重視点
『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の77.6%。次いで、「国産品であること」66.3%、「添加物や農薬を使っていないこと」53.1%が続く 『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の75.8%。次いで、「国産品であること」68.4%、「健康によいとされる食材を使っていること」52.6%が続く

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■飲料購入時の重視点
『65~69歳』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の53.6%。次いで、「価格の安さ」49.5%、「国産品であること」49.5%が続く 『70歳以上』の重視点をみると、最も割合が高いのは「製造年月日・消費期限」の61.9%。次いで、「国産品であること」54.6%、「価格の安さ」44.3%が続く。 第8回調査と比べて「国産品であること」の割合が増加し、「特価品であること」の割合が減少している

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■2~3ヵ月後の食料品購入時の支出の増減
『65~69歳』をみると、「増える」10.0%、「減る」14.0%となっており、増減率は4.0% 『70歳以上』をみると、「増える」10.0%、「減る」9.0%となっており、増減率は1.0% 「増えると思う理由」を見ると、「値上がりするため」という声が多くあがっている 「減ると思う理由」を見ると、「季節が変わって消費するものが変わるため」という声が多くあがっている

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■生の「さんま」を買う際に最も重視する点
『65~69歳』『70歳以上』ともに最も割合が高いのは「鮮度」 差分が大きい項目は「産地」で4.6%の差となっている

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