最新のO2O事例からみる、オンラインと店舗のあり方

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O2Oという言葉が注目されはじめたのは2010年からです。2010年半ばから各社がAndroid端末を発売し、2011年に利用者が拡大、さらにNFC(Near Field Communication)搭載の端末も増えてきました。テクノロジーの進化と普及により、企業がO2Oを実施する敷居も徐々に下がってきているように思います。このような背景を受け、今後も注目されるであろうO2Oの事例を紹介していきます。 ■Tesco「Homeplus Subway Virtual Store」 韓国の大手スーパーマーケット「Home plus」のキャンペーン。QRコード付きの商品ポスターを専用のAndroidアプリでスキャンすることで、Home plusのECサイト上で商品を購入できるという仕組みです。 この取り組みが普及するとお店を持たなくても、駅や町の看板などあらゆる場所で販売が可能になります。同社のECサイトの会員数は79%の増加、売上高も130%増加し、カンヌ国際広告祭2011でも認められメディア部門グランプリを受賞しているそうです。 l_2071_subway-store   ■「タッチでチョイ見!」 NFC体感コーナー SHIBUYA TSUTAYAに設置されたNFC対応スマートフォンを店頭POPや商品パッケージの所定位置にかざすだけで、DVDレンタルしている映画・ドラマ等の予告映像を視聴することができるキャンペーンです。ジャケ買いから視聴買いへ、より顧客満足度の高いサービスの提供を目指した取り組みです。 news1328_1

< p style=”text-align: center”>Copyright 2012 TOPPAN PRINTING CO., LTD.   ■“スマホ×アニメ×街”をテーマにした O2O キャンペーン 「あの花 Smile Check-in」 大人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台となった西武秩父の地域活性化を目的としたキャンペーンです。スマートフォンで各所にチェックインすることで、オリジナル壁紙がダウンロードでき、ゲーム感覚で地域観光ができるというものです。   SnapCrab_NoName_2013-12-11_20-16-7_No-00   ■「Android搭載スマホで宝探し!! トレジャーハントキャンペーン」 商業施設コレットマーレ内に設置された宝箱を模した店頭ツール(ウェブサイト誘導専用リーダーライター)に、NFC機能搭載またはおサイフケータイ対応のスマートフォンをかざすことで、楽しみながら施設内を回遊できるラリー形式のキャンペーン。宝箱は各フロアに分散しており、宝を探しながら回れるように設計されています。   インターネットが普及したことでお店が減っているという声もありますが、個人的には少し寂しいような気がします。上記のような取り組みが増えると店舗の役割は「購入」するという機能単体では成り立たなくなり、顧客がブランドを「体験」する場へとシフトしていくのかもしれません。

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聞く技術を中心に据えたマーケティング事例を紹介します。

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