Original Update by KulturKonditorei
先日2日にもニュース記事URLが含まれる投稿に関して、ニュースフィードへのエッジランクを高めていくという発表がありました。Facebook側はユーザーに届ける情報の最適化を進めています。
それでは、ユーザー、ファンが反応してくれる投稿とはどのような投稿なのでしょうか。今回は弊社が運営の支援をさせていただいているページのうち、飲食品のブランドをもっている4つのFacebookページから数値をまとめました。
投稿タイプではなく、投稿内容別にアクション率を集計
飲食品ブランドを持つ4つのFacebookページについて、2013年11月の投稿を集計します。まず、11月に各ページが投稿していたコンテンツを下記に分けました。
※アクション率:リーチ数に対するいいね!、コメント、シェアの割合で算出
告知系コンテンツ
⇒商品紹介、自社サイトへの誘導や、自社サイトのコンテンツ紹介をメインとした投稿コンテンツです。
レシピ系コンテンツ
⇒商品にあうレシピなどを紹介している投稿コンテンツです。
クエスチョン系コンテンツ
⇒投稿へのコメントで回答をしてもらうなど、ファンに質問を投げかけるタイプの投稿コンテンツです。
ファンの声紹介コンテンツ
⇒ファンから集めたコンテンツの紹介や、ブログなど既存ファンのクチコミ情報をFacebookページからシェアする内容の投稿コンテンツです。
その他Facebook専用コンテンツ
⇒イベント絡みの投稿やリアルタイム性のある投稿など、写真も含めFacebookページ用に作成された投稿コンテンツです。
今回集計対象とした4つのFacebookページの投稿の割合です。
アクション率はファンの声紹介が1位、次いで告知系の投稿コンテンツが反応されやすい
投稿内容別にアクション率の平均を出してみたところ、もっともアクション率が高かったのはファンの声を紹介するタイプの投稿の9.7%。商品について書かれているブログをFacebookページで紹介したり、ファンから集めた画像などを紹介する内容の投稿コンテンツは、共感を得やすいためアクション率が高くなっています。
2番目にアクション率が高かったのは、告知系コンテンツの9.6%。キレイな写真と一緒に商品の紹介をしているコンテンツが高いアクション率になっています。
その後の順位はその他イベント・催事絡みなどのFacebook専用の投稿コンテンツ、レシピ系コンテンツ、クエスチョンと続きます。ページによって反応されやすい投稿コンテンツの順位は変わってきますが、ファンの声紹介のコンテンツは各ページに共通してアクション率が高くなっています。
ファンの声を聞き、拾いに行くことがエンゲージメント率、エッジランクを高めていくことにつながる
ファンの声を企業として聞き、紹介するという、ファンとのコミュニケーションを重視した投稿コンテンツが最も共感されているという結果になりました。Facebook上でファンとのコミュニケーションをより活発にしていきたいのであれば、まずはファンの声を聞きにいくことからはじめてみてはいかがでしょうか。
ドゥ・ハウスではファンの声を重視したFacebookページの運用支援をしております。運用について不安、疑問がございましたらお気軽にご連絡ください。