「コーズマーケティング」によって生まれる"共感"によるつながり

Original Update by by Link Humans UK

コーズマーケティング(コーズリレーテッドマーケティング)とは商品を購入すると売り上げの一部が寄付されるというものです。起源は1983年のアメリカン・エキスプレスによる「自由の女神修復キャンペーン」といわれています。 コーズマーケティングの主体は企業であることから、社会的な主張を呼びかける一報で企業のマーケティング活動として利益を求めらる側面もあります。

Volvic「1L for 10L」

最も有名な事例であるVolvicの「1L for 10L」では、Volvicを1リットル買えば、アフリカの水に困っている人たちに10リットルの清潔でキレイな水が提供されるという仕組みです。 企業のCSR活動で最も難しいのは継続することと言われているなか、Volvicのプログラムは2007年に開始され、毎年行っています。   SnapCrab_NoName_2013-10-31_12-8-4_No-00  

バリューブックス 古本寄付(チャリボン)

近年の成功事例としては古書販売事業の「バリューブックス」が行っている「チャリボン」という活動です。 「バリューブックス」に古本を送るとNPOへの寄付になるというもので、ひと月約15万冊が届くそうで2013年10月現在では累計350万冊、寄付金にして7000万にもおよびます。 SnapCrab_NoName_2013-10-31_12-8-47_No-00

ソーシャルメディアの活用事例 gooddo(グッドゥ)

最後にソーシャルメディアを活用したWEBサービスの事例としてgooddo(グッドゥ)をご紹介します。 gooddo(グッドゥ)は参加企業のFacebookページへの「いいね!」やページ内の応援ボタンのクリック数によって10円が寄付される仕組みになっています。 SnapCrab_NoName_2013-10-31_12-9-8_No-00 コーズマーケティングの王道である成功事例から、近年のソーシャルメディアを活用した事例までご紹介しました。共通項は内面的なインセンティブが生活者のモチベーションになっているということです。 WEBのマーケティングに携わると、人を集めるためにインセンティブを何にするかという話になります。金銭的なインセンティブはお得感を持たせ、(数字だけ見ると)効率的な集客にみえます。しかし、コーズマーケティングに代表される内面的なインセンティブは生活者の「共感」に訴えかけます。 お金で繋がっている人と共感によって繋がっている人、どちらの繋がりが強いかは火を見るよりも明らかです。  

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聞く技術を中心に据えたマーケティング事例を紹介します。

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