地域密着型コミュニティの運営により、潜在的な需要の発掘を。

Original Update by  zoetnet

地域に根ざしたサービスで展開する「クラシファイドサイト」

「クラシファイドサイト」という単語を耳にしたことはありますでしょうか。 クラシファイドサイトとは個人が手軽に広告を掲載できるWEB媒体のことで、例えるならば、フリーペーパーなどに掲載される三行広告が集まった掲示板です。 企業の一般的な宣伝広告とは異なり、掲載料は無料もしくは安価なものが多く、原稿も比較的自由に掲載することができます。余り親しみのない単語ですが、アメリカや中国ではメジャーな媒体が存在し、地域住民の生活に密着しています。

世界最大規模のクラシファイドサイト「Craigslist」

カナダ発の「Craigslist」は世界最大規模のクラシファイドサイトです。 毎月20億ページビューを超えるアクセスと、8000万件以上の広告が投稿される超大型サイトであり、世界約50ヵ国で地域別に展開されています。(2009年時点) カナダでは5歳の子どもでも、このサイトを知っているそうで、
  • ほしいものがあれば、まず「Craigslist」で探す
  • 引越しのときに入らなくなったものは「Craigslist」で引き取り手を探す
  • 求職中は求人情報を毎日チェックする
といったように地域住民の生活に深く根ざしています。 「Craigslist」の最大の特徴は地域密着型という点です。「Craigslist」内は都市別に分類されており、目的や分野ごとに情報やモノを探すことができます。購入する際は、広告主と直接コンタクトをとり売買を行うため、実物を見せてもらい、直接話しを聞き、納得して購入することができます。※犯罪等に利用されるケースもあるそうなので利用には注意が必要です。

Craigslistのトップページ 都市によって分類されている  

< p style=”text-align: center”>都市とカテゴリをクリックしていくと欲しいモノの一覧が表示される   このように個人広告を主体とした「クラシファイドサイト」は地域性を重視し、良い面でも悪い面でも地域住民の生活に密着しています。 日本でもフジ・スタートアップ・ベンチャーズら、クラシファイドサイト運営会社「ジモティー」に出資したというニュースがあり、今後の事業拡大に期待がもたれています。 FacebookやLINEに代表されるソーシャルメディアは、知り合い同士がつながるクローズドな場であり、地域住民がつながるオープンな場ではありません。 「Craigslist」のような地域密着型コミュニティは、日本においても潜在的な需要を秘めている分野であり、企業のオウンドメディア活用のひとつの方向性として考えられます。

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