スマートフォンにもパソコン同様セキュリティ対策が必要か?

「スマートフォンを購入する際に、どの機種にするか」という点でお悩みになる方は多いでしょう。 日本国内では大きくわけ、Apple社のiOS(iPhone)と呼ばれるものと、Googleの提供するAndroidと呼ばれるOSの2つがあります。「スマートフォンの機種を選ぶ」というのは、正しくは

  1. 使うOSを選択する(iOS or Android ?)
  2. 使う機種を選択する
という2つのステップがあります。 ユーザーとしてアプリを使う分には余り意識しない事ですが、開発側から見るとアプリの公開方法においてiOSとAndroidでは大きな違いがあります。

◎iOSの場合

  • 基本的に公式マーケット(AppStore)でしか配布ができない
  • アプリが完成してからAppleに申請し、承認をもらわなければ公開できない

◎Androidの場合

  • 完成したアプリを直ちに公開可能
  • 公式マーケット(GooglePlay)以外でも配布可能
今回触れる内容に関係するところではこのような違いがあります。 Appleの審査では、動作の検証に加え「アダルトコンテンツの有無」や「不正な個人情報の取得の有無」など多岐にわたりチェックされ、違反しているようですと永久に公開することが出来ません。 では最近世間をにぎわしているAndroidアプリからの個人情報流出について触れます。 以下の画像を見てください。 【電池改善アプリ】 これは実際に問題のAndroidアプリをインストールさせていたアプリのDL画面です。電池の減りの激しいスマートフォンをお使いのユーザからすると気になるアプリです。 ただし、一見GooglePlayに似ていますが、似せているだけのまったく別のサイトです。 そしてこのアプリをインストールしてしまうと、電話帳等に登録されている個人情報を抜き取られたうえで「出会い系サイト」などのスパムメールの送信先に使われてしまいます。つまり知らず知らずのうちに、友人知人のアドレスを悪徳業者に渡してしまうことになるわけです。 このアプリの提供者は特定電子メール法違反で逮捕されましたが、こういったアプリを通じて3,700万名ものアドレスを入手していたようです。日本の携帯電話契約数から考えると約1/4が漏れていた計算になります。 Androidのアプリの開発・配布はiOSのそれと比べ比較的容易に行えますが、前途のように自身のサイト上などでも自由に公開・配布ができてしまうため、このような悪意のあるアプリをインストールしてしまうという落とし穴があります。 「セキュリティソフトを導入する」「不審な開発者のアプリはインストールしない」等のユーザ自身での対策が必要です。

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