ソーシャルネットワークによるファンとのつながりを商品開発へ活かす。

Original Update by  lorraine santana

成熟期を迎えつつあるソーシャルメディア活用の次なる一手

自社のWEBサイトやソーシャルメディアを通じて、顧客とダイレクトに繋がっている企業も少なくありません。WEBサイトやソーシャルメディアは顧客と対話ができる場であり、自社の商品をPRできる場でもあります。このような顧客接点の場を活用し、積極的に商品開発へフィードバックしている事例があります。 無印良品の「モノづくりコミュニティー」「くらしの良品研究所」は最も有名な事例です。「モノづくりコミュニティー」は調査から商品化までのプロセスを開示し、生活者が商品開発に参加する場となっています。「くらしの良品研究所」はそれ以前の段階、商品化プロセスに入る前のアイディアを広く受け付けており、それぞれの役割も明確です。

ソーシャルネットワークの集合知を力に変えた「Quirky」

早くからソーシャルコミュニティーの力を商品開発に活かすことに着目し、収益化に成功した「Quirky」というサービスがあります。「Quirky」は「A Socially Developed Product™」という企画・製作プロセスを提唱しています。  
上記のプロセスを箇条書きにすると以下のようになります。
 
  1. アイデアを思いついた人がWEBサイトにアイデアを投稿する
  2. アイデアに対してコミュニティー参加者からフィードバックを受ける
  3. Quirkyがアイデアを審査する
  4. 審査を通過すると再度コミュニティー参加者によって評価やディスカッションが行われる
  5. 生き残ったアイディアはQuirkyが商品化に向けて最終準備を行う
  6. その後Quirkyによって販売され、得られた収益は発案者にフィードバックされる
生産から販売までの工程はQuirkyが行いますが、アイディア投稿やブラッシュアップは誰でも参加することができます。この工程に参加した人はアイディアに愛着を持ち、採用された人は周りの人に勧めるでしょう。 数万人のファンを持つFacebookアカウントが増えてきている今、ソーシャルメディアの場を活かすひとつの取り組みとして商品開発コミュニティーに注目しています。

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この記事を書いた人

株式会社ドゥ・ハウス 執行役員 聞く技術研究所 マネジャ

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