実務で「コミュニティリサーチ」の効果が発揮できた3つのシーン

実務で「コミュニティリサーチ」の効果が発揮できた3つのシーン
Original Update by stevendepolo
以前にも少し書きましたが、リサーチをメインとしたコミュニティでは2つの運営型があると考えています。ディスカッション型観察型です。 ディスカッション型は、いわゆるネットグルインです。事前に設計をしたフロー(コミュニケーションガイド)にしたがって、色々な質問を投げかけてそれに対して答えてもらう形です。多くの場合、試作品を使ったり食べたりしてもらい、その感想を投稿させます。 試作品について、他の参加者や家族とコミュニケーションをする中で、評価がどのように変化するのかを観察できるところが特長です。 観察型は、ある生活行動(自宅の飲酒とか、掃除とか)をテーマとし、その生活行動が出現する度にその様子を投稿してもらいます。ディスカッション型ほど前もって質問を定めすぎず、生活者の様子を観察する場を作ります。他の参加者とコミュニケーションをすることで、テーマに関する対象者の行動の変化を観察できるところが特長です。 コミュニティリサーチの利用シーンですが、 いくつか考えられます。 リサーチディメンジョン これは、企業のマーケティング活動全般をシンプルに表現した図です。大きくは、商品開発を行う「商品開発マーケティング」と販促や営業といった「販売マーケティング」に分けられます。 実際に我々がコミュニティリサーチを実施してみて、効果的な成果が得られたシーンは、以下の3つです。
  1. 「市場機会の発見」のため。は テーマ周辺の消費者行動を観察するようなシーンで活用されることが多く、研究開発寄りの調査になります。上記の「観察型」で実施をするケースが多いです。
  2. 「商品開発やコミュニケーションプランニング」のため。試作品の使用をさせて改良とコミュニケーションのプランニングを行うといったシーンで利用されます。ここでは「ディスカッション型」が多いです。
  3. 「商品リニューアル」ため。 実際のユーザーを観察することで、商品リニューアルポイントやコミュニケーションの見直しのために利用されます。こちらも「ディスカッション型」が多いです。
どれも面白いのですが、やはり「1つめ」の市場機会発見のために生活者をコミュニティ内で長期的に観察していく、ということがコミュニティリサーチの醍醐味なのではと思います。

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この記事を書いた人

株式会社ドゥ・ハウス 執行役員 聞く技術研究所 マネジャ

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