今回はコスメからバスグッズまで、世の中の「美」に関するあれこれをテーマに調査と分析を行う「Hard Beauty Labo」です。
目次
「Hard Beauty Labo」
■調査目的
- 「酸性」~「アルカリ性」に対して抱かれている印象の相違を把握する
- 特に、ボディソープや洗顔料において昨今強く訴求されている「弱酸性」が、生活者にどのような印象を持たれているのか把握する
■調査結果【1.「ph」の理解率】
- 「ph」の意味を理解している人の割合は、49.4%
- 性年代別にみると、全体的に女性よりも男性、若年者よりも年長者の方が理解率が高い。但し、最も理解率が高い男性50代でも64.0%にとどまる
■調査結果【2-1.印象(「肌によい」と感じる割合)】
- 最も「肌によい」という印象が持たれているのは「弱酸性」の47.7%。次いで、「弱アルカリ性」24.1%
- 性年代別にみると、特に女性は「弱酸性」によい印象を抱いている様子がうかがえる
■調査結果【2-2.印象(「刺激が少ない」と感じる割合)】
- 最も「刺激が少ない」という印象が持たれているのは「弱酸性」の39.5%。次いで、「弱アルカリ性」33.1%
- 性年代別にみると、特に女性は「弱酸性」によい印象を抱いている様子がうかがえる
■調査結果【2-3.印象(「肌によい」×「刺激が少ない」と感じる割合)】
- 「肌によい」と「刺激が少ない」の2軸に基づきポジショニングを行うと、「弱酸性」「弱アルカリ性、中性」「アルカリ性、酸性」の3グループにわかれる
- 酸性かアルカリ性かどうかということよりも、「弱」の有無によって印象が変化する様子がうかがえる。その中で、「弱酸性」のみが特別よい印象を持たれている
■調査結果 【2-4.印象(「すべすべ」「うるおう」「わからない」と感じる割合)】
- 最も「すべすべ」という印象が持たれているのは「弱酸性」の8.8%。また、最も「うるおう」という印象が持たれているのも「弱酸性」で11.1%
- なお、全体的に「わからない」の割合が高く、特別強い印象が抱かれているわけではないと考えられる。その中で「弱酸性」のみが特徴的な傾向を示しているといえる
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