コンテスト市場から学ぶ「聞く技術」。評価されることが多くの生活者の声を集める増幅装置になる。

コンテスト市場から学ぶ「聞く技術」
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ソーシャルなサービスの普及と、生活者が自由に情報発信できる環境が整い、ユーザ参加型のコンテストコンテンツが活況です。コンテストは生活者の参加を促し、他社から認められたいという社会的欲求を満たし、かつ生活者が作ったコンテンツのクチコミでの大量伝播が期待できます。 生活者の声を大量に集め&広める強力なマーケティングコミュニケーションであるコンテストの市場から「聞く技術」を学びます。最初に一般生活者が参加するコンテストの事例を見ていきます。
目次

ウイダーinゼリー×リアル 胸に宿るリアルなメッセージ

ウィダーinゼリー×リアル 胸に宿るリアルなメッセージ URL:http://weider-real.jp/ バスケット漫画「リアル」の世界観を踏襲しながら、胸に宿るリアルなメッセージをユーザが考えて、FacebookもしくはTwitterに投稿するコンテストです。投稿されたメッセージは、ウイダーinゼリーの特設サイトにすぐ表示され、「リアル」の名シーンと一緒に流れていきます。心に残るメッセージは「リアル」が連載されている「ヤングジャンプ」内で取り上げられます。 誌面に取り上げられる名誉を得られることで、特設ページには感動するメッセージが溢れ、ソーシャル上で広がり次の来訪者を呼んでいます。

LINEカメラ×ローソン おもしろフォトコンテスト

LINEカメラ×ローソン「おもしろフォトコンテスト」 URL:http://camp.lawson.jp/linecamera/pc/index.html LINEカメラを活用し、商品のシズル溢れる写真とユニークなキャラクターをセットで投稿させるコンテストです。LINEキャラクターを利用することで、作る人も見る人も楽しいフォトコンテストです。コンテストへの参加をTwitterで行うこと、投稿された写真の評価を「いいね!」ボタンで行うことで、ソーシャル上にも商品の写真がたくさん流通する仕掛けになっています。

興和 ケロコロフォトコンテスト

ケロコロフォトコンテスト URL:https://www.facebook.com/kerokoro Facebookページ上で継続して続けられているフォトコンテストです。薬局で見かけるもらえる、おなじみのケロコロ人形をお題にあわせて写真撮影して投稿します。同様のコンテストを11回(※2012年11月現在)も行っているにも関わらず、数十件~数百件の投稿がされています。 参加者に投稿してもらった写真はウォール上で紹介されます。頻繁な更新コンテンツを用意しなければならないFacebookページの運用において、参加者が投稿した写真がそのままコンテンツになり「いいね!」を集める、良い循環を作っています。  

人が人を呼ぶコンテストマーケティング

コンテスト型のコンテンツの成功は企業にとって、人が集まり、ユーザ基点のコンテンツが集まり、コンテンツが人によって広められて、また新しい人を呼ぶ。というメリットの循環を生みます。

○コンテストマーケティングの企業メリット

コンテストの循環 たくさんのコンテンツをつくり、発信する力を身につけた生活者を味方につけたマーケティングコミュニケーションです。 一方でコンテストは参加する生活者にも楽しみや喜びをもたらします。企業発信ではない、自分と同じ視点の生活者コンテンツを見る楽しみ。自分も参加できる楽しみ。参加することで他者から見られることや、ホメられる(いいね!など)喜び。は、参加型のコンテンツが人をひきつける要因です。

○コンテストマーケティングにおける参加者の楽しみと喜び

コンテスト4つの喜び 特に友人知人に加えて、つながりのない人や企業から見られ、ホメられるというアクションは、普段は感じることができない社会的欲求を満たす、コンテンツへのコミットの増幅装置です。他者からのリアクションを感じられることは、より多くの声を喜んで発してくもらうための聞く技術です。 

○超偶然的にホメる~アクティブなコンテストマーケティング

見られること、ホメられることが参加者のコミットの増幅装置ならば、もう一歩積極的なアクションに挑戦したくなります。聞く技術を最大限に発揮して、世の中にあるすべてのクチコミをコンテストの対象にします。 コンテストの対象を投稿されたものに限定せず、ソーシャルやブログで書かれた商品やサービスの良いクチコミを検索し、見つけて、ホメる。アクティブなコンテストを展開するのはいかがでしょう?勝手にコンテストとも言います。これにより、超偶然的に企業にホメられることを体験する生活者は、ブログやつぶやきを“書いてよかった”という存在意義を感じてくれるでしょう。 コンテスト5つの喜び マズローのようですが、他者にホメられるという社会的欲求からレベルを上げ、自己実現の欲求まで満たされるような。そんな体験をしてもらえたらうれしいですね。何よりも、きっと忘れられない驚きの体験となり、長い間商品やサービスを気にかけてくれる存在になってくれると思います。 生活者の声をより多く集め、広く伝播するための「聞く技術」が詰まったコンテスト市場です。その有効活用のための研究を今後も深く取り組みます。  

■関連サービス

クチコミマーケティング

「聞く技術」と「クチコミの原理」を駆使してコミュニケーションを支援します ・カタログのダウンロードができますお問い合わせはこちらです

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この記事を書いた人

株式会社ドゥ・ハウス 執行役員 聞く技術研究所 マネジャ

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