今回は、20~60代の女性を対象に「味の伝承」について調査を実施しました。果たして、料理の味付けはどこから影響を受けているのでしょうか?実母の料理でしょうか?それともレシピサイトやテレビ?また、「我が家の味」と言えるようなメニューや味付けはあるのでしょうか?味付けに関する基礎データとしてご参照ください。
■調査目的
- 料理の味わいに影響を及ぼすチャネルを把握する
- 生活者が「我が家の味」と呼ぶものの概要を把握する
■調査結果【1.夕食調理実態、実母から調理を教わった経験有無】
- 夕食を週5日以上調理する割合が最も高いのは50代既婚
- 未婚者は年代と共に調理する割合が高まるが、40代でも約6割は調理していない
- 実母から調理を教わった経験については、年代・未既婚による差はあまり大きくなく、約7割の人が経験を持っている
■調査結果【2.自分の料理の味付けに影響を及ぼしたもの】
- 自分の料理の味付けに影響を及ぼしたものをみると、全体で最も割合が高いのは実母の味。次いで、レシピサイト、テレビが続く
- 20~30代既婚は、実母の味よりもレシピサイトからの影響が大きい
- 60代既婚は、実母の味に次いでテレビからの影響が大きい
■調査結果【3.「我が家の味」だと思うメニューや味付け】
- 「我が家の味」があると回答した人は、最も割合が高い50代既婚でも54%にとどまり、過半数の人が「我が家の味」を持っていない
- 「我が家の味」の具体的な内容をみると、出身地や居住地特有のメニュー、味付け、調味料の使い方が多くあがっている
- 個別のメニューとしては、煮物こそが「我が家の味」を象徴するものであるという声がみられた
■ダウンロード
※調査結果の詳細は、下記URLよりPDF形式のレポートをダウンロードしてご覧ください。また、当社無料集計ソフト「my集計アプリ」に対応したローデータもダウンロードできます。
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