Threads(スレッズ)は、InstagramやFacebookで知られるメタ社が開発しました。Twitterと同じように、文字だけでも投稿できるほか、画像や動画も投稿できます。Instagramを運営するMeta社はThreadsについて、「最新情報を共有し、会話に参加できる新しいアプリ」と説明しています。
Twitterに対する強い意識を感じます!
アカウントの作成方法と現段階で分かっている特徴についてまとめました。
Threadsの始め方
- Google PlayストアまたはApp StoreからThreadsのアプリをダウンロード
Threadsは7月7日現在、AndroidとiOS版のアプリが提供されています。 - アプリを開いたら、紐づけたいInstagramのアカウントを選択
Instagramアカウントがないと利用できないようです。
※新規で始めたい人は、新たにInstagramアカウントが必要です! - プロフィールを設定(Instagramのプロフィールをそのまま使うことも可能です)
この際、Instagramで元々フォローしていた人をそのままフォローできます。
→1クリックで全員にフォロー申請を出してしまうので注意が必要です!! - Threadsの規約などを確認し、「Threadsに参加する」を押すとアカウント作成完了
現段階で分かったThreadsの特徴

- 投稿できる画像は最大10枚まで
- プロフィールにリンクを貼ることが可能!
- URL付きの投稿ができます!
→今までのInstagramがストーリーズにしかURLを貼れませんでした。 - 日本語は最大500字まで投稿可能!
- 検索機能で探せるのはアカウントのみ。
→Twitterのようにキーワード検索での投稿検索が出来ません!今後の実装に期待です。 - タイムラインにはオススメのみ。(7/6時点)フォロワーのみの表示も可能(7/7時点)
- ハッシュタグは効かない ※ハッシュタグという概念がなさそうです。
- メンションは可能
- PCからだと開けない
- リツイートではなく「再投稿」。「引用」で引用リツイートのようなこともできる
※ここの拡散性Twitterに似ています。 - DMが出来ない!
※企業がキャンペーンを行う場合、当選連絡などは別のフォームに誘導する必要がありそうですね… - インスタの投稿もシェア可能
- スレッドはストーリーにシェアできる
- 保存機能はまだない
考察

個人的には、TwitterとInstagramを混ぜたような印象です。アプリ名がスレッズっていうくらいなので、Instagramより、みんながコメントしあったり、議論したり、コミュニケーションしやすいアプリなのかなと思いました!
まだ広告、キャンペーンなどが出来ないので、企業参入がどうなるか想定出来ませんが、0からスタートしたSNSではなく、Instagramユーザーの流入が見込めるため、今後必ず、広告が配信できるようになる新たな媒体として成長しそうです!ちなみにZ世代はこのアプリをダウンロード予約までしていました…
- 有償化でTwitterにうんざりしたヘビーユーザー
- 感度の高いZ世代
- 一般的なInstagramユーザー
と、上記のように多様な属性のユーザーが流入しそうです。
まだまだ主戦場はInstagram・TikTokですが、Threadsの今後の動向に注目ですね!
※企業参入は少し様子を見た方が良さそうです!
本件に関するお問い合わせ先
株式会社REECH:https://reech.co.jp/
REECH DATABASE
REECH DATABASEは、独自のAI・データ分析技術を用いた、インフルエンサーマーケティングを圧倒的に効率化する検索・分析・管理ツールです。
国内の350,000アカウント以上(2023年7月時点)のインスタグラマー、YouTuber、TikToker、Twitterを対象として、インフルエンサーの検索、分析、管理、リスト化、PR一括依頼、コンタクト、レポーティングを簡単に行うことができ、通常1週間以上かかるインフルエンサー業務をわずか1時間に短縮します。
広告代理店・PR会社、インフルエンサーマーケティングを内製化している広告主、芸能・インフルエンサー事務所などの、インフルエンサーの検索・リスト管理・レポーティング業務を頻繁に行う必要がある会社様をサポートします。
REECH DATABASE: https://reech.co.jp/database