百聞は一見に如かず! ~生活行動の動画撮影を活用した調査事例

動画を活用した調査のご相談が増えてきています。COVID-19をきっかけに個人宅への訪問がさらに難しくなった今、生活現場や実際の行動を確認したいという時に、動画の使用を検討される方が多いようです。今回は、動画を活用した調査事例をご紹介します。

目次

オンライン・ホームビジットに寄せられる企業の声

ドゥ・ハウスでは、現在いくつかのウェビナーを定期的に開催しています。その1つに、主婦マーケター(DOさん)による「オンライン・ホームビジット+トーク」があります。3名のDOさんの自宅を同時にZoomで繋ぎ、キッチンや冷蔵庫の中、洗面所などの様子を紹介してもらうほか、テーマに沿って自身の生活実態を話してもらう、といった内容です。

過去にはこのようなテーマで開催しました。

  • 我が家の口腔ケア事情
  • 我が家のキッチン掃除&食卓で使う調味料事情
  • 我が家の洗濯事情
  • 夏の我が家の味付け事情

以下のキャプチャは、口腔ケア事情の中で洗面台の様子を紹介してもらったときの様子です。

実際に視聴された企業の方の声を、事後アンケートより一部抜粋します。

  • 家の中を紹介していただくのに、画像がとても見やすく、実態がよく伝わりました。(家電メーカー様)
  • 家から参加しているので対象者の方が緊張せず本音で話されている感じがした。普段の様子がよく分かった。(消費財メーカー様)
  • リアルタイムで質問ができたり、1回のセミナーで実際のご自宅を複数名同時に見せていただけるなど、これまでにない調査だったように感じて新鮮だった。(消費財メーカー様)
  • ネット調査ではでないような深堀した内容を聞くことができた。普段周りで聞けない内容を聞くことができた。(食品メーカー様)
  • 通常のGI/DIよりご家庭での様子がリアル感がある。商品の保管場所や使用法についてリアルタイムでインタビューできるのでスピード感がある。(食品メーカー様)

Zoomの活用により、調査会場ではなく実際の生活現場での様子が見られること、自宅訪問に比べ見学者の移動コストや人数制限などの制約が少なくなることから、動画を取り入れた調査への関心が高まっているようです。

動画を活用した調査事例

企業の方からは、ホームユース調査でアンケートを実施したり、インタビュー調査を行ったりしているものの、いまいち生活実態が掴めない、という声を聞きます。アンケートの文字データやインタビュー回答の内容から様子をイメージするだけでなく、実際に生活現場・生活行動を見たい、という場合にオススメなのが動画を活用した調査です。

1. 消費財メーカー様

  • 目的:生活者の実態把握
  • 概要:自宅でのある生活行動をスマートフォンで定点で動画撮影し、行動の様子や関連商品の使用方法などを把握する。動画で確認できない項目については、定性アンケートで取得。
  • 対象:大人10名、未就学児~小学校低学年までの子ども10名

2. 食品関連メーカー様

  • 目的:新商品コンセプトの方向性確認と受容性把握
  • 概要:試作品のホームユースを行い、その後ディスカッションを実施。ホームユース活動の中で動画撮影を取り入れ、試作品を初めて使用する際の様子を把握する。
  • 対象:主婦8名

 

上記事例のように、動画収集がメインとなるケース、ホームユースなど事前ワークの1つとして取り入れるケースなど様々です。調査を実施された企業様からは、「家での行動の様子がよくわかった」「仮説を検証できた」「家に置いてある商品の状態など新たな気づきがあった」といった声をいただいています。まさに、”百聞は一見に如かず”です。

他にも、自社商品のヘビーユーザーとライトユーザーの様子の比較や、商品の開封から廃棄までの様子を知りたい、といったご相談をいただくこともあります。

ドゥ・ハウスでは、”顔の見える”主婦マーケター「DOさん」と共に、動画を活用した調査のご支援にも力を入れております。DOさんへの研修のほか、動画撮影に関する詳細なマニュアル作成やサポートを行い、より良い調査ができるよう実施体制を整えておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

株式会社ドゥ・ハウス DOさん事業部 マネジャ 聞く技術研究所 研究員

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