「持つ」から「身につける」へ。ウェアラブル端末によって変わる生活。

4537901633_8855114020_z

Photo by Immersa Marketing

最近話題のキーワードとして「ウェアラブル端末」があります。「持ち歩く端末」ではなく「身に付ける端末」です。技術の発達による端末の小型化、通信環境の整備、音声のみならず加速や傾斜を把握するセンサーなどの登場により、急速に可能性が拡がってきている分野です。

  • 腕時計型
  • 眼鏡型

を中心に、Apple、Samsung、Googleなどの各社が開発を進めており、Samsungは既に昨年に「GALAXY Gear」という商品の販売を開始しています。

目次

ウェアラブル端末の実現すること

それではウェアラブル端末ではどのような事が実現できるのでしょうか。 各社の状況と方向性を発表されている範囲でご紹介します。

Apple

iw

画像は製品予想図です

Appleはかなり前から「i-watch」という商品をリリースすると言われてきました。「i-watchで通話ができる」「i-watchで音楽が聴ける」といった辺りは、どなたでも想像できる範囲ではありますが、キーワードは【健康管理】になるようです。 常に身につけている(腕時計型)端末にて、歩行状況はもちろん、血圧測定などの健康管理が出来るようになるようです。これは確かに、パソコンやスマートフォンでは補完できない範囲になります。

Google

gg

画像は製品予想図です

GoogleはGoogleグラスという製品の開発を続けています。小型化やバッテリー容量などの改良を中心に現在進行形ですが、眼鏡にプリズムが付いたような形状をしており表示内容はプリズム上に投影される仕組みです。 ハンズフリーでの操作はもちろんですが「ウィンクをするだけで写真を撮影」など、ユニークな機能が多くあります。

Samsung

gg2 いちはやく製品化に成功したSamusungですが、販売中の「GALAXY Gear」の評判はあまりよくないようです。 「動作が非常に遅い」「対応しているアプリがあまり無い」など不満が多いようで、購入者の約3割が返品しているのが現状のようです。ただし、先駆者として充分な役割を担いましたし、今後はTizenOSのスマートウォッチもリリースするようです。

ウェアラブル端末の今後の課題

さて各社注力しているウェアラブル端末ですが、本格的な実現に向けてどのような課題があるのでしょうか。

重量の課題

まず重量です。ポケットやカバンに入れておいて、操作するときだけ手に取るスマートフォンと異なり、重量があっては眼鏡として、また腕時計としての長時間利用は当然難しくなります。

電池容量の課題

スマートフォンのバッテリー駆動時間に悩まされている方も多いかと思いますが、「充電する」概念のない腕時計や眼鏡を毎日充電するのはかなり苦痛に感じるのではないでしょうか。

デジタル盗撮などの課題

Googleグラスの項で触れましたが、ウィンクをするだけで撮影できてしまうというのは、誰にも気付かれることなく撮影が出来てしまうことでもあります。知らない間に写真を撮られたり、本屋で買わずに撮影だけしたり・・という点を解決していかなければなりません。

見た目の課題

機械式の腕時計にこだわる方、ファッションに合わせて眼鏡を変える方。「身につけるもの」となるとこだわりを持つ人が多くいます。そういった方にも受け入れられる自然なデザインと、眼鏡だけで街中で会話している光景に違和感がなくなることが、ウェアラブル端末の発展の鍵ではないでしょうか。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしていただけるとうれしいです

この記事を書いた人

聞く技術を中心に据えたマーケティング事例を紹介します。

目次
閉じる