暑い夏に欠かせない、喉を潤してくれる飲み物。「夏といえば……」の飲み物の他、夏の飲み物で工夫していること、気にしていることなどを調べました。
調査サマリ
- 夏といえば「麦茶」が58.4%で最多。「水」「アイスコーヒー」も4割以上
- 夏の間に飲むアルコールは「ビール」。男性、50代、60代では5割以上が選択
- 夏の飲み物で工夫していること、気にしていることは「冷たくして飲む」
- 夏の間、4割の人が「麦茶」を作っている
夏といえば「麦茶」が58.4%で最多。「水」「アイスコーヒー」も4割以上
「夏の間に飲む物(ノンアルコール)といえば?」と聞いたところ、麦茶が58.4%で最多となりました。水(45.3%)、アイスコーヒー(44.2%)が続きます。なお、「アイスコーヒー」が人気だった年代は50代、60代で、「水」よりも選択した人が多くなっていました。
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

夏の間に飲むアルコールは「ビール」。男性、50代、60代では5割以上が選択
「夏の間に飲む物(アルコール)といえば?」という質問には「ビール」(42.5%)が最多で回答されていました。特に男性(50.8%)、50代(53.5%)、60代(54.0%)で多く選ばれており、5割以上が選択していました。一方で、20代で「ビール」を選択したのは28.0%と3割以下となっており、最も多い60代と比べると26ポイントの差がありました。
20代と30代は「アルコール飲料は飲まない」という選択肢を選ぶ人が最も多く、20代は43.0%、30代は43.5%がアルコールを飲まないと回答しており、いずれも4割以上でした。ミレニアル世代のアルコール飲料を摂取しない割合は、他の世代よりも高いようです。
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

夏の飲み物で工夫していること、気にしていることは「冷たくして飲む」
夏の飲み物で工夫していること、気にしていることは「冷たくして飲む」が最多で62.6%、「水分をたくさん取るようにする」(45.6%)、「糖分を摂りすぎないようにする」(20.4%)が続きました。なお、「常温で飲む」は12.1%、「暖かくして飲む」は5.7%でした。
「糖質」「カロリー」「塩分」の中で摂りすぎないようにするものとして、最も多く選ばれていたのは「糖分」でした。
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

夏の間、4割の人が「麦茶」を作っている
夏の間、自分自身でお茶を作っている人は6割でした。その内、「麦茶」を作っている人は40.5%で最も多くなっていました。
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

お茶を自分で作っている人に、作り方を聞いたところ、「ティーバッグ(自分で茶葉をティーバッグに詰めるものも含む)」派が8割でした。「粉末タイプ」、「液体濃縮タイプ」は20代で使用している人が多く、「粉末タイプ」は17.1%、「液体濃縮タイプ」は18.7%が使用していると回答しており、いずれも2割近くでした。
クリックすると拡大画像がご覧いただけます。

調査項目
- 夏の間に飲む物(ノンアルコール)といえば(MA)
- 夏の間に飲む物(アルコール)といえば(MA)
- 夏の飲み物で工夫していること、気にしていること(MA)
- 夏の間、食品や飲料から意識して摂取するようにしているもの/【食品】(MA)
- 夏の間、食品や飲料から意識して摂取するようにしているもの/【飲料】(MA)
- 夏の間、自分で作っている(煮だし/水だし/希釈など)お茶(MA)
- お茶を作っている方法(MA)
<アンケート概要>
「夏の飲み物」に関するWEBアンケート
●調査期間: | 2023年8月23日(水) ~ 2023年8月24日(木) |
---|---|
●調査手法: | クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 |
●調査対象: | 全国に住む20代~60代の男女 1000人 |
全調査結果(集計データ)無料ダウンロードお申込みフォーム