「お正月料理」に関する調査結果

弊社がネットワークしている主婦マーケターに「今年のお正月料理」について尋ね、おせち料理に対する本音やお正月に家族に喜ばれた「MVP料理」などについて深掘りをしています。

調査サマリ

  • おせち料理に関する主婦の本音は「残したくない」がポイント。伝統にこだわるよりも家族が食べたいものを「作る」「買う」
  • おせち料理は栄養バランスが足りないという印象から「野菜を食べさせたい」という願望もある
  • 主婦はお正月だからこそ家族に喜ばれる料理を食べてもらいたい。普段は作れない「台湾風ちまき」、お年寄りには珍しいアヒージョ、甘さ控えめの「栗きんとん」など

おせち料理は「残したくない」がポイント
伝統よりも家族が食べたいものを「作る」「買う」

今年のお正月に「おせち料理」をどのように準備したかを尋ねたところ、「ほとんど手作り」は全体の4分1にとどまり、「市販品」の利用が目立ちました(図1)。
そこには「作りすぎて家族に飽きられてしまう」「いわれを大切にしても食べてくれない」といった理由と背景がありました。
「ほとんど手作り」という人の中にも「本当に」食べたいものだけを」という声もあり、おせち料理は「残したくない」のもポイントのようです。

【図1】おせち料理の準備(単一回答・20人に取材)
図1

おせち料理は栄養バランスが足りないという印象から、「野菜を食べさせたい」という願望もある

ほとんどの料理が「手作り」「購入した」に分かれた中で、「栗きんとん」「お煮しめ」は「手作り」が上回りました。

「栗きんとん」は<市販品は甘すぎる>と自分で味付けをしている方もみられました。中には<健康を考えて林檎を入れる>という人もいます。

「お煮しめ」は「家庭ならではの味」が出せることがポイントです。また、<おせち料理には栄養バランスが足りない>という印象もあり、<野菜を食べさせたい>という気持ちもあるようです。この点では「なます」も<サラダ感覚>で食べられるという理由が挙がりました。これからのおせち料理には、栄養面・健康面の訴求に可能性がありそうです。

【図2】主なおせちの作り方(複数回答・20人に取材)
図2

主婦はお正月だからこそ家族に喜ばれる料理を食べてもらいたい。普段は作れない「台湾風ちまき」、お年寄りに珍しい「アヒージョ」、甘さ控えめ「栗きんとん」など

おせち料理に限らず、家族によろこばれたお正月料理の「MVPは何か?」と聞いたところ、様々な料理が挙がりましたが、MVPとした理由に注目してみると、まず<普段は作れない料理だから>という声がみられました。<年に1回>の特別感がポイントとなっています。

「手作りがよろこばれたから」という背景には、<市販品と違って甘みを抑えた>という工夫をしたというエピソードがありました。

また、「おせち以外の料理が人気」というケースもありました。<食べるのは一年ぶりでもおせちはマンネリ>という印象から、<目新しいおかず><いつものおかず>の双方がMVPに選ばれています。

さらに、「クリスマスに作った料理を家族からリクエストされた」という声もありました。<せっかくのお正月だから、家族がよろこんでくれるものを食べさせたい>という気持ちが伺えます。

普段手間がかかって作れない料理、台湾風ちまき「バーツァン」

1度に20個、それを2回作るので相当な数ですが、同居家族、両親、叔父、弟も食べたがる人気の料理です。人気の理由は八角の味が染みたもち米と、甘辛い角切り肉、うずらの卵、ピーナッツなどの具材の相性が良くて、とてもおいしいからです。普段、手間がかかって作れないこと、またお店で買えないので、希少価値を感じるようです。

我が家の定番がたまに会う親族によろこばれたおせち以外の料理、牡蠣のアヒージョ

カルディのアヒージョの素は、我が家ではよく使うのですが、母と姉は初めて食べたらしく、とてもおいしいと喜んでくれました。残りのオイルを使った、キャベツとシラスのペペロンチーノも好評でした。

甘さ控えめの手作りがよろこばれた「栗きんとん」

「栗きんとん」が人気でした。市販品と違って甘味が抑えていること、やわらかく、さつまいもと栗の優しい味わいにみんなが笑顔になります。

クリスマス料理をもう一度食べたいから「ローストビーフ」

ローストビーフが1番人気でした。クリスマスに食べたばかりでしたが、夫と娘がもう一度食べたいというので、奮発して国産のお肉で作りました。いつもの輸入牛と違って、お肉の旨みと甘みが強く、ソースはほんの少しでも美味しく食べられました。夫と娘にも大好評でした。

主婦マーケター「DOさん」とは

当社が創業当時に掲げていた「主婦産業」への想いから始まった主婦のネットワークです。現在、首都圏を中心に約140人が登録し ています。
一般的なアンケートモニターとは異なり、生活事実をありありと伝えるための定性技術のトレーニングを受けているのが特徴です。また、パソコンやソーシャルメディアを使いこなすほか、自宅での座談会を開催・進行する能力も備えています。主婦ならではの生活現場や流通現場(店頭)を拠点として企業のマーケティングリサーチや、プロモーション活動の支援をしています。

量より深さ ― 「DOれぽ!」とは

当社の定性技術トレーニングを終えた主婦マーケター「DOさん」を対象に、メールインタビュー形式でクイックに定性情報を収集し、生々しい生活行動・生活実態のデータを最短1週間から10日程でご提供する企業様向けのリサーチサービスです。

読み進めていくと、ありありとした生活風景が目に浮かび、あたかも主婦が目の前で語っているように感じられるデータが特徴です。なぜそう思うのか?なぜその行動をとったのか?を日々の生活背景を盛り込みデータにしていくので、深い定性情報に触れられます。

日常業務のふとした疑問の解決、各種リサーチのプレ調査、各種マーケティング企画のバックデータとしてご利用ください。

【納品イメージ(左)】※右はオプションのサマリ(有料)

取得項目

  • 2018年のお正月の「おせち料理」について教えてください
  • 「おせち料理」の内容(メニュー)を具体的に教えてください
  • 今年のお正月料理MVPとその理由を教えてください
  • 「おせち料理」は何日ぐらいまで食べましたか?その理由も教えてください
  • 元旦の日の夜は何を食べましたか?その理由もあわせて教えてください

<アンケート概要>

「お正月料理」に関するアンケート

●調査期間: 2018年1月12日(金)~1月22日(月)
●調査手法: ドゥ・ハウスがネットワークする主婦マーケター「DOさん」に、「お正月料理」に関してメールインタビュー形式の定性リサーチ「DOれぽ!」を20人に実施

詳細な調査結果を無料でご覧頂けます。下記からお申し込みください。

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