「ミニスーパー」に関する調査結果

平成に誕生した食品小売業帯「ミニスーパー」。「まいばすけっと」「マルエツ プチ」といった比較的小型のスーパーマーケットが、都市部を中心に出店してきました。
それまでのスーパーマーケットより規模が小さいミニスーパーですが、実際の利用状況はどうなっているのか調査し、ミレルアル世代と呼ばれる20~30代と40~50代の利用状況にフォーカスして結果を比較しました。

調査サマリ

  • 20~30代(ミレニアル世代)は、ミニスーパーを「週に2~3日(30.0%)」の頻度で利用する人が最も多く、40~50代よりも高頻度で利用している
  • 20~30代(ミレニアル世代)の方が40~50代よりも、ミニスーパーでの1回あたりの利用金額も高い特徴をもっている
  • 40~50代は主に加工品を購入しているが、20~30代(ミレニアル世代)は生鮮食品も購入している

ミニスーパーの利用頻度は、20~30代(ミレニアル世代)は「週に2~3日(30.0%)」が最も多く、40~50代と比較して高頻度で利用されている

世代別に食品小売業の利用状況をみると、全世代共通して、「食品スーパー」や「総合スーパー」が多く利用されています。しかし、上の世代になるほど、「百貨店」や「地元の専門店」で、下の世代になるほど、「コンビニエンスストア」や「ドラッグストア」、「ミニスーパー」で食品を購入する傾向にあり、世代間で特徴がみられました。

普段ミニスーパーを利用している人の年代別構成比をみると、最も多いのは「40~50代(46.8%)」となり、次に「20~30代(ミレニアル世代)(29.6%)」、「60代以上(23.6%)」となります。

利用者の利用頻度は(図1)、40~50代は「週に4~5日以上」が5.3%で、ボリュームゾーンは「週に1日(30.5%)」となりました。一方、20~30代(ミレニアル世代)は、「週4~5日以上」が20.0%で、40~50代に比べて15ポイント高くなっています。そして、ボリュームゾーンは「週に2~3日(30.0%)」で、40~50代に比べて高頻度で利用されています。

【図1】20~30代(ミレニアル世代)の利用者の半数以上が「週に2~3日」利用しているミニスーパー
図1

ミニスーパーは、40~50代より20~30代(ミレニアル世代)の方が、1回あたりの利用金額も高い特徴をもっている

図2は、それぞれの業態利用者の当該業態の頻度利用(「週に2~3日以上」の割合計:横軸)と、1回あたりの利用金額(1回の購入金額が「1,000円を上回る」割合計:縦軸)の視点で整理したものです。

【図2】世代間による業態の位置づけ
図2

20~30代(ミレニアル世代)と40~50代とで共通してみられる傾向としては、コンビニや食品スーパーは利用頻度が高い業態となっており、コンビニに比べてスーパーの方が1回あたりの購入金額が高い位置づけとなっていることです。コンビニは1回あたりの購入金額が低く利用頻度が高いことから、気軽に立ち寄りながら購入する業態とされているのに対し、インターネット通販では、1回あたりの購入金額が高く利用頻度が低いことから、しっかりと吟味しながら購入されている業態として利用者に捉えられているようです。そしてそれらの間に、ドラッグストアやスーパーが位置づけられています。

一方、ミニスーパーは世代によって違いが見られ、20~30代(ミレニアル世代)の方が利用頻度は高く、1回あたりの利用金額も高いという特徴があります。

加工品購入が主の40~50代、生鮮も購入する20~30代(ミレニアル世代)

ミニスーパーで購入しているものについて聞いたところ、40~50代は「菓子(67.4%)」、「牛乳、乳製品、卵(58.9%)」、「飲料(酒以外)(57.9%)」「パン(57.9%)」と続き、生鮮食品の購入はあまりされていません。定性回答からみても「『本当はスーパーに行きたいけど、もう時間がないから…まいばすで』と出先から慌ただしく寄る事がほとんどです。(40代女性)」と回答されているように、どうしても購入する必要がある状況でミニスーパーを利用している様子が伺えます。

一方、20~30代(ミレニアル世代)では、生鮮三品の購入割合も高いのが特徴的です。「鮮魚」や「青果」では約5割、「精肉」も45.0%となり、調理を伴うカテゴリーを購入しています。「料理のレシピを考えることが出来る(30代男性)」という回答もされており、調理を意識してミニスーパーを利用している様子が伺えます(図3)。

【図3】ミニスーパーで購入しているもの(複数回答・n=155)
図3

調査結果詳細のご案内

事実新聞本紙に、ミレニアル世代のミニスーパーに対する評価についての記事全文を公開しています。
事実新聞TheOne5号(P4~P7) https://www.dohouse.co.jp/factnews/
また、調査結果データの一部は、本ページ下のフォームからのお申込みでご覧いただくことが可能です。

取得項目

  • 世帯構成
  • 食品(食材)を購入するお店
  • 食品(食材)を購入するお店で購入しているもの(業態別)
  • 食品(食材)を購入するお店の購入頻度(業態別)
  • 食品(食材)を購入する際の滞在時間(業態別)
  • 食品(食材)を購入する際の1回あたりの購入金額(業態別)
  • 食品(食材)を購入する店舗に対する印象(業態別)
  • 食品(食材)を購入した後の行動・気持ち(業態別)
  • 直近2~3年の、食品(食材)の購入頻度の変化
  • 直近2~3年の、食品(食材)を購入する際のお店の滞在時間の変化
  • 直近2~3年の、食品(食材)を購入する際の1回あたりの購入金額の変化
  • 食品(食材)を購入するお店の、利用する楽しさや満足度が高い業態
  • その理由
  • 今後2~3年の、食品(食材)の購入頻度の変化予想
  • 今後2~3年の、食品(食材)を購入する際のお店の滞在時間の変化予想
  • 今後2~3年の、食品(食材)を購入する際の、1回あたりの購入金額の変化の予想

<アンケート概要>

「ミニスーパー」に関するアンケート

●調査期間: 2018年2月20日(火)~2月23日(金)
●調査手法: ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。首都圏に住む20代~70代の男女を対象に有効回答を1,087人から得た。

※首都圏…東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

詳細な調査結果を無料でご覧頂けます。下記からお申し込みください。

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