そろそろお花見や歓送迎会などでお酒の量も増える時期。二日酔いはしたことがあるのか。ある場合はどのような対策をしているか等、全国に住む20代~50代の働いている男女を対象に聴取しています。
調査サマリ
- 二日酔いをしたことがある人は全体で63.1%。男性は7割を超える
シチュエーションは「友達同士での飲みの席」がトップ - 二日酔いは「翌日の午前中までひびく」が約半数
- 二日酔い対策として、『普段から行っていること』と『絶対二日酔い・お酒で失敗したくないときに行っている』ことは共に「飲酒前にドリンク剤を服用」がトップ
- 忘れられない二日酔いのエピソードを一部ご紹介
「社員旅行時、二日酔いで遊覧船に乗ろうとしたら間違って海に落ちた」など
二日酔いをしたことがある人は全体で63.1%。男性は7割を超える
シチュエーションは「友達同士での飲みの席」がトップ
今までに二日酔いをしたことがあるか聞いたところ、全体で63.1%の人が「ある」と回答しまた。男女別で見ると、男性が73.1%に対し女性は53.2%と19.9ポイント差がありました(図1)。
【図1】二日酔いの経験(単一回答・n=875)
また、どんなときに二日酔いをするか聞いたところ、全体で「友達同士での飲みの席(56.9%)」がトップで、男女別に見ても共に「友達同士での飲みの席」となり、男性54.7%、女性59.8%と半数以上を超える結果となりました。男女で最も差が開いたのは「同僚や部下との飲みの席」で男性は51.3%に対し、女性は32.1%と19.2ポイント差でした。
男性は仕事上で飲みの席、女性は仕事上に加えプライベートの席で多く二日酔いをすることが伺えます(図2)。
【図2】二日酔いのシチュエーション(複数回答・n=552)
二日酔いは「翌日の午前中までひびく」が約半数
二日酔い経験がある人に、どの位まで仕事に支障をきたすのか聞いたところ、全体で「翌日の午前中くらいまでひびく(49.5%)」が1位、次いで「翌日の仕事に支障をきたすほどの二日酔いはない(27.9%)」、「翌日の夕方くらいまでひびく(12.9%)」の順となりました(図3)。
【図3】二日酔いの影響(単一回答・n=552)
二日酔い対策として、『普段から行っていること』と『絶対二日酔い・お酒で失敗したくないときに行っている』ことは共に「飲酒前にドリンク剤を服用」がトップ
二日酔い対策として『普段から行っていること』と『絶対二日酔い・お酒で失敗したくないときに行っている』ことについて聞いたところ両者共に全体で、「飲酒前にドリンク剤を服用する」、「飲酒前に軽食を摂る」、「飲酒前に錠剤を服用する」が上位を占めました。特に、「絶対二日酔いをしたくないとき」では、「飲酒前にドリンク剤を服用する」割合は、男性では3割近くまで達しています。また、半数以上の人が「特に何もしない」ということがわかりました。自分の体調などをコントロールして飲酒をしているようです(図4)。
【図4】二日酔い対策の仕方(複数回答・n=875)
忘れられない二日酔いのエピソードを一部ご紹介
「社員旅行時、二日酔いで遊覧船に乗ろうとしたら、間違って海に落ちた」など
忘れられない二日酔いのエピソードについて一部ご紹介します。
- 初めて二日酔いになった際の飲酒時に、日頃の鬱憤から、酔って上司を殴ってしまったこと。(51歳/男性)
- 知らない人の家にいた。同性でなかったら・・・・・ ぞっとします。(22歳/女性)
- 社員旅行の時、二日酔いで遊覧船に乗ろうとしたら、間違って海に落ちてしまった。(59歳/男性)
- 昔、彼女にふられてやけ酒を飲んだ後で3日酔いしました。(58歳/男性)
その他「記憶をなくしたこと」などのエピソードがありました。
取得項目
- 出身地(18歳まで最も長く過ごした場所)
- 月にお酒を飲む量
- 二日酔いの経験の有無
- 二日酔いをするシチュエーション
- 二日酔いをして仕事にどの程度支障をきたすか
- 二日酔いをして会社を遅刻もしくは休んだ経験
- 二日酔いをした翌日に最も食べたくなるもの
- 二日酔い対策(普段からおこなっているもの、絶対に二日酔い・お酒で失敗したくないとき)
- 忘れられない二日酔いのエピソード
<アンケート概要>
「二日酔い」に関するアンケート
●調査期間: | 2018年2月2日(金)~2月6日(火) |
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●調査手法: | ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。全国に住む20代~50代の働いている男女1,104人から、お酒を飲む875人を対象に回答を得た。 |
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