スーパーやデパ地下などの総菜屋で色とりどりのサラダをみかけるようになり、自宅で作る手作りサラダのレパートリーも豊富になったのではないでしょうか。そんなサラダの存在や、食べるシーンなどについて聴取しています。
調査サマリ
- 普段食べているサラダは「手づくりサラダ」がトップ。食べる時間帯は夜が多い
- 普段自宅で食べるサラダはドレッシングやトッピングで変化をつけている
- 一緒に食べるメニューは、和・洋・中華に加えお酒のお供など多くのシーンに渡っている
- サラダは「カラダにいいことをしている」という満足感等が得られている
普段食べているサラダは「手作りサラダ」がトップ
食べる時間帯は夜が多い
サラダを食べる時間帯について聞いたところ、夜が80.2%と最も多く、次いで昼56.0%、朝46.3%という結果となりました。食べる理由としては「自分自身の健康のため」「好き」等から8割弱の人が手作りのサラダを食べていることがわかりました。
サラダは「脇役」とする一方で、「食事に欠かせない」存在とされ、名脇役として食卓に登場しているようです。(図1)
【図1】サラダについて(定量調査 喫食割合n=1000、週1日以上喫食割合n=765)
普段自宅で食べるサラダはドレッシングやトッピングで変化をつけている
良く食べるサラダとして「レタス、キュウリ、トマト」など身近な野菜を中心にしたものという声が多く、ドレッシングやトッピングで変化をつけている様子が伺えました。また、トッピングや味付けは気分や好みで選んでいる他、「カロリーハーフ」など健康面を気にする声も見受けられました。(図2)
【図2】普段自宅で食べているサラダ(定性調査)
一緒に食べるメニューは、和・洋・中華に加えお酒のお供など多くのシーンに渡っている
サラダと一緒に食べるメニューとしては、「カレー」や「パン」と洋食系を上げる声が複数見受けられる反面、「焼き魚」「お酒のお供に」という声も多数上がっていました。(図3)
【図3】サラダと一緒に食べるメニュー(定性調査)
サラダは「カラダにいいことをしている」という満足感等が得られている
サラダは、レタスやきゅうり、トマトといった自宅にある野菜を組み合わせたり、味付けを変えることで様々なアレンジができることから、「飽きない」「華やか」「満足感」等が良さとして上がっていました。そしてそのような良さを感じるサラダを日常的に食べることで、「カラダにいいことをしている」「毎日をよりよくいきている」といった満足感が得られることが情緒的価値として明らかになりました。(図4)
【図4】自宅で食べるサラダの価値観
取得項目
- サラダに関する消費data、喫食実態、価値(定量結果の総括、なまごえ!の総括)
- 【番外編】なまごえ!の結果から、新商品をデザインシンキングしてみる
- 普段食べているサラダ
- サラダを食べる頻度(定量調査)
- サラダを食べる時間帯
- サラダを食べる理由
- サラダにかけるドレッシングの種類
- 自宅でサラダを作る頻度
- 自宅でサラダを作るときのこだわり
- 好きなサラダ
- 「サラダ」だと思うメニュー
- サラダに対する印象
- サラダを食べるシーン(時間帯)
- サラダと一緒に食べるメニュー
- サラダを食べる頻度(定性調査)
- サラダの野菜を購入する時の野菜や重視点、こだわり
- 野菜の保管方法や、サラダの食べ方のこだわり
- サラダを人に例えると、どんな存在か
- サラダの魅力
- サラダに期待していること
<アンケート概要>
「サラダ」に関するアンケート
●調査期間: | 2017年8月 |
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●調査手法: |
ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『なまごえ!』を利用。20代~60代の男女を対象。 定量調査と定性調査を実施。 【定量調査】弊社モニター1.000名に対し、アンケートを実施。 【定性調査】WEBアンケートの回答結果から「普段、自宅で手作りのサラダを食べている」30名を抽出し、インターネット定性アンケート(なまごえ!)を実施。サラダの喫食状況や、魅力などについて詳しく聴取した。 |
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