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マーケティングの基礎知識

マーケティングモデルは、数式モデル

さて、今回は少しデータから離れましょう。

いいデータからいいチャンスが発見され、いい商品が生まれたとしておきましょう。でも、いい商品さえ作ればみんなが店頭で手に取り、試し、満足し、さらにもう一度買っていくものなのでしょうか。
そうは簡単にいきません。商品が売れていくには、いくつかの要素が必要になってきます。それを表したのが下の公式です。「商品力×販売力×コミュニケーション力=市場シェア」というものです。簡単に言ってしまうと商品力は、その商品が持っている魅力的な情報(価値)です。販売力は商品を販売する力。販売力については、最近「店頭」がとても大事な意味を持つ空間となっており一言では説明できませんので、改めて別の章で説明します。その商品を売っている店の多さであったり、店内でのシェアなども販売力になってきます。コミュニケーション力については、広告や販促など商品が持つ情報を伝えたり、その情報をより充実なものにしたりする力です。商品力があったとしても、コミュニケーションに失敗すれば売れていきませんし、そもそも売る店舗が無ければ買われません。なので、マーケターはいい商品を作るだけでなく、販売面、コミュニケーション面もうまく設計しないとせっかくの商品が「終売」となってしまうのです。

さて、いつものクイズです。商品力をもう少し整理してみましょう。販売力の部分については、先述した部分となりますので言葉にしてみてください。

分かりましたか?

答えは下の図のとおりです。販売力は「ストアカバレッジ」と「インストアシェア」となります。商品力の部分については、「ユニークネス」と「バリュー」が入ります。

リピートの要素は商品によって様々ですし、そのリピート要素を明らかにしていくことは商品に魅力的な情報が溢れることですし、商品力が増していきます。トライアル要素についてはこの4つを覚えておけばまず間違いないです。トライアルについては4つすべて揃わなくても買 われます。ブランドだけで買われることもありますし、ユニークな商品ということで買われることもあります。

最近どんな商品を新たに買いましたか?ご自身で思い返してみてください。


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