日本の四季を思う存分楽しみたい私にとって、雑誌「NEXT WEEKEND」はバイブルです

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次の週末には「どこへ行こう?」、「何を食べよう?」、「何を作ろう?」 楽しい予定を考えている時、とてもワクワクしてきます。 この週末野心(週末に叶えたい理想の生活を思い描くこと)がたくさん詰まった、村上萌さん責任編集「NEXT WEEKEND」という雑誌を昨年春、本屋で見つけました。人生、楽しんだもの勝ちだと思っている私にぴったりな本だなと思い、手に取り、レジへ向かいました。 そして前回の秋冬号から半年が経ち、今年の春夏号も4月14日に発売したので、すぐに本屋へ買いに行きました。

年2回発行で、その季節ならではの楽しみ方が載っています

子どもが生まれてから、今まで以上に四季を大切にするようになりました。日本ははっきりと四季があり、その季節ならではの楽しみがたくさんあります。娘に「どの季節が好き?」と聞かれ、迷いつつも、私は「夏かな」と答えます。 毎年夏になると、中高時代の部活の夏合宿を思い出すのです。 日中の暑さがちょっと和らいできた夕方。お風呂から出て、髪も乾かさず、外へ出て、風がサラーッと吹く気持ちの良い場所に腰かけ、穏やかな風で髪を乾かします。そこでひぐらしのカナカナカナという声を聞きながら、夕焼けや山に沈んでいく夕日を見て、暑さの中にあるほんの少しの涼を楽しんだものです。 もう20年近く経つのに、感覚っていうのはこんなにも鮮明に記憶に残るもんなんだなと感心します。あの頃は日常の一コマだったけど、大人になった今、とても贅沢なひと時だったと感じます。 だから、娘にも四季を楽しんでほしいという気持ちが強いです。 今号では「花畑前線をおいかけて」という記事があり、4月〜9月までの全国各地の見事なお花畑が紹介されています。近場に行くのはもちろん、その季節を狙って旅に出るのも良いなと思いました。 季節感を大切にしているこの雑誌は、最新刊を見るたびに四季の新しい楽しみ方を発見できます。

陶器市の記事にひかれました

食器棚を主人と娘でDIYし、扉や引き出しがない食器棚になりました。 食器を見せて収納する棚になったので、気になるのが食器一つ一つの質です。ディスプレイをするようなオシャレなお皿がほとんどなく、見た目が微妙になってしまいました。 統一感がなく、ゴチャゴチャとした印象なので、これから一つ一つの食器を厳選していきたいと思っていたので、陶器市の記事にひかれました。 各地の陶器市やクラフトフェアの情報はもちろん、注目の作家さんの器や買いにいく時の心得も紹介されていて勉強になります。食器にこだわると、食事も美味しく見えるので、今年は「陶器市、もしくは益子に行って、お気に入りを探す!」が、目標に加わりました。 この雑誌を読んでいると、ぼやっとした願望をどうやって叶えていくかが明確になっていきます。

ページの隅にある読者からの週末野心も楽しみです

「夏の星を観に行きたい」、「ひまわり畑を駆け抜けたい」など、読者が発信した週末野心が右下の隅に載っています。 自分とは違う視点でワクワクすることを考えているものもあり、「それもやってみたい!」と共感できます。そして、忘れないうちに手帳に書いておき、チャンスを作って取り組みます。 この本を読んで、今年も春や夏を迎えるのがより楽しみになってきました。

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