調査結果リリース

2015.04.14

働く独身男女に聞いた「飲食事情」
合コンは82.1%、デートは59.7%が「行っていない」
会社帰りに「食事はとらない」約3割

~ 「飲食事情」に関する調査結果を発表 ~

株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役社長:稲垣佳伸)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国の25~55歳の有職未婚男女を対象に、ここ一年間の「飲食事情」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2015年3月13日(金)~3月16日(月)。有効回答は1,000人から得ました。

調査サマリ

  • 合コンは82.1%、デートは59.7%が、ここ一年「行っていない」
  • 友人との飲み会・合コン・デートなどシーンを問わず、飲み会で使う金額は「3,000~3,999円」がトップ
  • お店選びで最も重視することランキング
    1位:味、2位:金額(コストパフォーマンス)、3位:お店の雰囲気
  • 平日の会社帰りは「食事はとらない」が約3割。
    特にアラフィフ男女(45~55歳)に強い傾向

合コンは82.1%、デートは59.7%が、ここ一年「行っていない」

昨今では、単身世帯の増加や働く女性の増加などを背景に、食事のスタイルも多様化してきました。そこで、現在独身の働く男女に、ここ一年の飲食事情について聞きました。

まず、友人(仕事仲間含む)との飲み会や食事会(以下、「飲み会」には食事会も含みます)・合コン・デートという外食時のシーン別に、行った頻度を聞きました。結果、どの項目においても最多の回答は「行っていない」となりました。特に顕著だったのが「合コン」で、約8割となる82.1%がここ一年行っておらず、「デート」も59.7%が行っていませんでした。(図1)

【図1】シーン別、外食に行った頻度(単一回答・n=1,000)

図1

シーンを問わず、使う金額は「3,000~3,999円」がトップ

友人(仕事仲間含む)との飲み会・合コン・デートにここ一年で1回以上行った人に、それぞれどのくらいの金額を使用しているかについて聞いたところ、シーンを問わず「3,000円~3,999円」という回答がトップとなりました。シーン別に見ると、友人(仕事仲間含む)との飲み会は男女ほぼ同じ傾向、合コンは、女性のトップが「3,000円~3,999円(43.8%)」に対し、男性は「4,000円~4,999円(29.2%)」がトップで、全体的に男性の方が使う額が大きい傾向が見られました。デートは、7,000円以上使う男性が合わせて18.9%で、友人との飲み会(4.3%)、合コン(8.5%)と比べ10ポイント以上の差がありました。(図2)

【図2】男女別、1回の外食(飲み会)で使っている金額(単一回答)

<友人(仕事仲間含む)との飲み会>

図2

<合コン>

図2

<デート>

図2

お店選びで最も重視することランキング
 1位:味、2位:金額(コストパフォーマンス)、3位:お店の雰囲気

外食のお店選びをする際に最も重視することは、1位「味(48.7%)」、2位「金額(22.8%)」、3位「お店の雰囲気(14.0%)」という結果になりました。(図3) 年代別・性別に見ても順位は同じで、外食の楽しみの要として「味」を重視する人が多いことがうかがえます。

【図3】外食のお店選びで重視すること(単一回答・n=1,000)

図3

平日の会社帰りは「食事はとらない」が約3割。アラフィフ男女に強い傾向

用事のない平日、会社帰りの食事はどこでどうしているか聞いたところ、1位は「食事はとらない(27.4%)」、2位は僅差で「家族・恋人が作った食事を家でとる(27.3%)」、3位は「材料を買ってきて家で作る(20.8%)」となりました。また、「外食」は計10.7%、家庭外で調理されたものを家庭内で消費する「中食」は計13.1%となりました。(図4)

年代性別でみると、アラフィフ(45~55歳)男女のそれぞれ36.0%が「食事はとらない」と回答し最多となりました。背景には、体調管理の一環であえて食事をとらなかったり、職場での立場的な多忙さゆえに時間が取れないといったことがあるのかもしれません。

【図4】平日の会社帰りに食事をする場所(単一回答・n=1,000)

図4

<アンケート概要>
「飲食事情」に関する調査
●調査期間: 2015年3月13日(金)~3月16日(月)
●調査手法: ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。全国の25~55歳の有職未婚男女を対象に有効回答を1,000人から得た。