ザ・マーケター
このコンテンツはドゥ・ハウスが2004年12月から2005年10月までマーケターにインタビューし、HTMLメールで配信していたものです。一部、本文中の商品情報やご協力いただいた方々の情報については現在と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
2005.03.29
マーケタープロフィール

vol.04[04]

 地域、コミュニティ、店頭で聞く

加藤さんのインタビューで共通して流れているトーンは、「顧客視点」がとても自然にできていることでした。それはなぜ可能なのか、問わず語りに加藤さんは明かしています。

Pick Up!

ホームページ・ビルダー

地域で聞く

喜山:ホームページ・ビルダーも10才になるわけです。育ての親としてはいかがですか?

加藤:本当にあっという間にこれほどたくさんのお客様にご利用いただけるようになって。一層責任を感じます。本当に、開発がいい製品を作ってくれたなと感謝しています。でも、いい製品だとうれしいし楽しいです。自分で使っている時もそうですし、特にお客様にご紹介する時が楽しいですね。

喜山:加藤さん、実際に顧客と話す機会はあるんですか?

加藤:私は学校の先生方や企業の方への製品説明の機会に呼ばれることが結構多いんです。また、イベントに出展して一般の方ともお話することもあります。

そうそう、この間も、東京都の中でも活発な商店街を形成している杉並区商店会連合会で、商店主さんのホームページ・コンテストがありまして、そこに審査員で行ってきたんです。商店主さんが作って区民が投票するんですね。受賞作品の5割以上がビルダーで作っていただいていたものでしたし、グランプリもビルダーでした。

それ自体もうれしかったですが、そこで実際に商店主の皆さんとお話ができて、とても嬉しかったですね。皆、ビルダーの仕様にいろいろ意見や注文もありながらも愛着を感じていただいていることがよく伝わってきまして。

コミュニティで聞く

加藤氏

加藤:フォーラムもやりたかったことだったんです。

喜山:どうして、ひとびと・netという外部にコミュニティ(『ホームページ・ビルダーで創る!』)を持ったのですか?

加藤:自社ではいろいろな面で制約があって実現が難しかったからです。

喜山:コミュニティには、何を期待していましたか?

加藤:ビルダーのファンと言ったらいいんでしょうか、これまでもファンサイトはすでに存在していましたが、一層そうしたファンの方が増えてほしいということと、やはりサポート窓口への問い合せの数が非常に増えてきましたので、対応時間外などに少しでもお役に立てば、ということも期待しました。

喜山:コミュニティは、4年も続いていれば、メンバーが頭打ち、しゃべっている人もいつも同じ、となりがちですが、成長していっているのが面白いですね。

加藤:4年も経っているのにひとびと・netさんのフォーラムの中で、活発度などのランキングがNo.1と聞いて驚いています。新規ユーザーが多いということを示しているのかもしれないですね。ビルダーを好きで使ってくださっている方がこんなにいるんだなぁ、ということが分かって、本当にやってよかったなと思っています。

デモ員から聞く

加藤氏

加藤:お客様の声を聞くということで言えば、店頭デモ員がいまして、そのデモ員の人たちからも定期的にヒアリングを行っています。ソフトウェアもツールですから、やはり目の前で作るところをデモすると絶大な効果があります。

最近も手応えを感じることがありました。最新のバージョンでは各国語対応も売りになっているのですが、当初は中国語だけの予定でした。しかし韓流ブームがあまりに広がったためか、たとえば電車で隣に座っていたご婦人同士が韓国語の勉強を話題にする場面にも遭遇しまして、こういうアクティブな方々の需要もきっとあるだろうと、時間的にはかなり大変だったのですけれど何とか韓国語にも対応しようと決めたんです。

結果、ある都内の店頭で、もちろんまったく別のご婦人でしょうけれど、「あらやっと韓国語対応になったの? 待ってたのよね」と言ってその場で買ってくださったそうで…。このように店頭の声は購入動機まで具体的にわかる場合が多いのでありがたいんです。

喜山:なるほど、そういう市場もあるんですね(笑)。いいですね。加藤さん、そういうホームページ・ビルダーと関わってこられたということは。

加藤:ええ、おそらく運がいいということもあると思います。

喜山:いえいえ、運も実力のうちというか、運に宿る必然があると思いますから。



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