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国内スマートフォン事情に訪れる変化を予測してみる

本日は今後の日本国内のスマートフォン事情を推測します。日本のスマートフォン市場というのは、世界平均と比較するとある特徴があります。それは、Androidと比較し、iPhone率が非常に高い点です。iPhoneは海外では高級品のため、安価な端末も揃っているAndroidがよく売れるといわれています。先日さらにこの現象に拍車をかける事象がありました。 NTTドコモのiPhone取扱い開始です。 その結果がどのような事態を招くかシュミレーションしてみます。以下のグラフは2012年12月に1,200を対象に調査した携帯電話のアンケートの結果から、スマートフォンユーザのみを抜粋した結果です。スマートフォンのAndroidとiOS、その他の数を各キャリアごとに分けています。 aa この時点ではドコモのiOSは当然0%になっています。 それでは仮にドコモユーザーが今後ソフトバンクやau並みにiPhoneを購入したらどうなるのでしょうか。以下は他の2キャリアの平均よりも少し低めの、50%のドコモユーザーが、iPhoneを購入したと仮定した場合のOS比率になります。 11 現時点でもiPhoneが非常に多い日本ですが、さらにその比率が増すことになります。 ではこの結果がどのような現象を巻き起こすか想定してみましょう。

  1. 母数が少ないからアプリ作るならiOS版だけで問題ないと開発者が判断
  2. ユーザーは、アプリが豊富なiPhoneを購入
  3. 需要が無いので開発者の知見もiOSに集約する

この循環が始まり、結果としてさらにiOSの比率がさらに加速していく可能性があります。 日本は携帯電話についてガラパゴスと言われてきましたが、スマートフォンの普及の仕方もガラパゴスな傾向があります。今回のドコモからのiPhoneの発売により、「iOS版」「Android版」ともにアプリを用意しなければならないといった流れは今後は変わってくる可能性があります。

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