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【後編】話題沸騰!のべ2,500名が参加した豪華「大交流会」の内側を一挙公開!|人と人とのつながりを大切にしたO2O2Oマーケティングとは?|タマホーム株式会社

前編に引き続きタマホームさんの「Facebookケーススタディ」後編をお届けします!

Facebook界隈で大変話題になっている「タマホームいいね!大交流会」ですが、検索すると、出てきます出てきます、「タマホームの大交流会に行ってきました!」のブログが!そして絶賛の嵐が!

ということで、いよいよそんな「大交流会」について伺ってきました♪

前編:タマホーム流FB投稿の極意
>後編:タマホームいいね!大交流会

2012年11月に開催された「タマホームいいね!大交流会IN帝国ホテル」の様子。圧巻!

2012年11月に開催された「タマホームいいね!大交流会IN帝国ホテル」の様子。圧巻!

豪華で至れり尽くせりの「大交流会」の目的とは、
そしてクチコミを伝播させる、ある「仕掛け」とは!?

 

御社のFacebookページの1番の特徴である「大交流会」について教えてください。大変多くの方々が参加していらっしゃいますが、大交流会はどのような内容なのですか?

「参加費無料」「飲み放題食べ放題」「セールスは一切なし!」という場です。そこで私たちは、いわゆる「おもてなし」をしています。社員のホスピタリティ精神の育成も兼ねているんです。

ファン数が8,000を越えたあたりから、せっかくファンが増えたのだからリアルにお会いできる機会も作れるのではないかと思いスタートしました。2011年11月のスタートから現在までで13回以上実施していて、のべ2,500名が参加しています。最初は福岡、大阪、東京の3都市で行い、それぞれ福岡50名、大阪50名、東京120名(すべて、そのうち25名ほどが社員)が集まりました。

2012年5月に帝国ホテルで開催したときは550名でしたが、これは1回目に参加してくださった方からのクチコミの力が大きかったんです。1回目の参加者がお友達を多く招待してくれたんですね。さらに同年11月に東京で開催したときは1,450名集まりました。

「参加費をいただいて楽しく帰ってもらうのは当たり前ですが、無料で質の高いおもてなしをし、しかも楽しかったと言っていただけるようになるには、こちらも相当努力しないといけないので、大変ですよ(笑)」(川野さん)

 

至れり尽くせりの豪華パーティーだけあって、クチコミの波及力がすごいですね!

参加者の満足度が高ければ、クチコミってやはり広がるんですよね。

でも、私たちはただお客様がクチコミしてくださるのを待っているだけではありません。様々な角度から伝播するよう試みているんです。たとえば、パーティーの後にお土産として黒地に金文字で「タマホーム」と書かれた紙袋をお渡ししているのですが、このお土産には「広告」という狙いがあります。お客様にはその紙袋を持って自宅まで持って帰っていただきますが、帝国ホテルからの帰路、日比谷・有楽町界隈はタマホームの紙袋で溢れかえるわけです。無料で参加はしていただくのですが、お帰りになる際にはタマホームの広告にご協力いただくと(笑)

そしてもうひとつ、大交流会の様子をご自身のFBに写真投稿していただき、「いいね!」が多かった人が豪華景品争奪戦に参加できる、という企画を実施しています。多くの方がご自身のFBで写真投稿してくださるので、とてもいいクチコミになるんですよ。

大交流会の様子を自分のFBにアップ!「いいね!」が多かった人は豪華景品争奪戦に参加できます。これでクチコミが広がり、次の大交流会の参加者がさらに増えるのです。

大交流会の様子を自分のFBにアップ!「いいね!」が多かった人は豪華景品争奪戦に参加できます。これでクチコミが広がり、次の大交流会の参加者がさらに増えるのです。

 

お土産での広告、クチコミ伝播の仕掛け…、勉強になります!
ところで、そもそも大交流会はどのような目的で始められたのですか?

ある調査で、タマホームは認知度が99%にも関わらず、実際にタマホームのモデルハウスを体験してくださっている方はとても少ないということが分かりました。私たちとしては家を実際に見ていただきたいという思いはあるのですが、お客様にしてみたらモデルハウス見学に行くと「売りつけられるのでは」という勘繰りがありますよね。ですからそれを「セールス一切なし」の大交流会で払拭できればと思っています。そしてお客様が住まいを検討される際に、タマホームを見てみようと思っていただけるような、そういう「土台作り」をしたいと思いました。

たとえば首都圏の総合住宅展示場では、複数社の住宅メーカーが集まっているわけですが、1日に廻れるモデルハウスは多くて4~5件なんですね。その中でタマホームのモデルハウスを見てみようかなと思っていただきたいんです。この大交流会を通して、住まい探しをするときにタマホームの家を候補に挙げてほしいと思っています。

そこでいうと、毎日FBに投稿しているのも同じ理由です。タマホームという名前をFacebookで毎日目にすることで、忘れないでほしいと思っているんです。ファンの方々の意識に潜在的にインプットしていただければ嬉しいです。いざ住宅の検討に入ったときにタマホームを思い出してもらえればいいかなと思っています。

住宅ってよくよく検討しないといけない商品ですよね。金額もさることながら、すべての家作りに納得してほしいという思いがあります。いい営業マン、いい設計士、いいコーディネーターに出会ってほしいですし、家を建てた後もずっと幸せに暮らしていただきたいんです。大交流会ではタマホームがそういう出会いを提供できる企業であることを感じてほしいと思っています。長い目で見たときのエンゲージメントですね(笑)

 

長い目で見たときのエンゲージメント…。本当にとても長いですね。

私がやっているのは、「人と人とのつながり」を作るきっかけの場を提供することです。だから「大交流会」と謳っているんです。そこから参加者が同士がお友達になってくださればと思っています。本当はそこで男女が知り合って、結婚して、子供が生まれて、そのあとタマホームで家を建ててくれたらものすごく美しいということになりますけど(笑)

「参加してくださる方々は本当に様々で、年齢は20歳から90歳くらいの方まで、また、職業も学生さんから会社員、経営者までいろいろな方がいらっしゃいます。1番多いのは20~40代で、男女比は半々、FBのファン層と同じですね。特に帝国ホテルで開催すると、参加者はだいたい次の会にも来てくださいます。参加者の3割は独身者で、家を建てたいからという理由で夫婦で大交流会に参加する方はほとんどいません。もちろん夫婦の方もぜひ来ていただきたいですが、本当にすぐに家を建てたいと思う方は実店舗にいらっしゃいますね」(川野さん)

実店舗への誘導ではない、「O2O2O」マーケティング
営業にとっても「おもてなし」の心を磨けるメリットが

 

お客様に喜んでいただけ、回を重ねるごとに人数が増え、さらに宣伝にもクチコミにもなる…。本当に素敵な循環ですね!具体的なメリットは他にもありますか?

お金はそれなりにかかりますが、広告よりも「実際に人と会える」ということのメリットは大きいと思います。

また、大交流会はお客様に楽しんでいただくためのものですが、実は営業にとってもメリットがあるんです。営業で一番大切なのは「本当に自分を売りこむ」こと。ホスピタリティ、おもてなしの心が大事ですが、大交流会は営業スタッフにとって受け答えの練習にもなりますので、社員教育の一環としても役立っています。

今、O2O(Online to Offline)マーケティングといいますが、一般的には実店舗への集客ということになっていますよね。でもタマホームでは、まずは「みなさん集まってくださーい!」「タマホームの社員はこんな人たちなんですよ!」「ありがとうございました!」という形で「大交流会」を開き、そしてまたOnlineで会う、という流れを取っています。

支店長をはじめ、社員はこの大交流会で友達が10名以上できることも珍しくありません。大交流会自体は実際の店舗への集客ではありませんが、さらに先で「小さいO2O」が成立する可能性があるんです。大交流会というリアルでお会いした方々に「自分の店舗に来てください」と呼びかければそこでまたO2Oになるわけですよね。O2O2Oという感じで(笑)

 

O2O2Oマーケティングとは、新しいですね!大交流会にいらした方がタマホームのお客様になってくださったという例はありますか?

厳密に調べていないので分かりませんが、契約者の中には大交流会に参加したことがある方もいらっしゃると思います。でも、そこまで深く調査しようとも思っていないんですよ。

実際に自分がものを買うときも、共感しない商品は買わないですよね。いいものだから買いたいか、いい人だからこの人から買いたいとか、ものが売れる時ってそういう「共感」があると思うんです。ですから大交流会は長い目で見て必ず実になると思っています。これからも共感できるコンテンツ作り、商品作り、共感できる社員の育成に力を入れていきたいですね。

タマホーム本社ビル1階に設置されたモデルハウス。「商品に関してはいいところが多いので、そこは自信を持っています。ベタ基礎とか、耐震等級3とか。第1種全熱交換型全館セントラル換気システムを標準装備しているので、24時間換気できて天井裏に湿気が溜まらないんです。あとはエコカラットという呼吸する内装壁材や、フロア材もいろいろありますし、タマUVコートとか…」大安心の家の商品説明をしてくださる川野さんの目が、とてもキラキラされていたのが印象的でした!

大交流会の開催、「結局は人」という考え方、そして「人間味のある投稿」など、どれも大変勉強になりました!ありがとうございました!

取材を終えて

豪華な空間で飲んで、食べて、お土産までもらえて、しかもタダ!「太っ腹すぎる…」と思ったのは私だけではないはずです。でも、この大交流会に参加した方々はみなさん必ず「タマホームっていいね!」と思ったに違いありません。自分の気持ちを汲んでくれて、たくさんの方々に会わせてくれて、「おもてなし」してくれる企業に、いい印象を持たないはずはないですもの。

とても長い長い目で見たエンゲージメントになりますが、やはりオンラインだけの付き合いと、実際にリアルで会うのとでは、つながりに雲泥の差があります。交流会で企業とお客様のつながりが強固なものとなり、いざ家を建てようという際は、やはりタマホームで、という気持ちになるのも頷けます。今後数年後に、交流会に参加した男女がタマホームでマイホームを建てる日も遠くないのではないでしょうか。「共感」を生む場所としての交流会、とても勉強になりました!ありがとうございました!

Facebook ケーススタディでは、「うちもO2Oマーケティングしたい!」などのお問い合わせをお待ちしています。ぜひお気軽にご連絡ください。

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