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WEBサイトの問題点を洗い出す仮説検証型調査手法

Original Update by US Department of Labor

前回の記事でWEBサイトの環境分析を無料ツールで行う方法をご紹介させていただきました。今回はWEBサイト内の問題点を洗い出すための調査手法「アクセスログ調査」と「ユーザビリティ調査」について紹介します。

WEBサイトの問題点を洗い出すためには仮説検証型の調査シナリオが必要になります。目的によって前後する場合もありますが、アクセスログ調査による仮説立案→ユーザビリティ調査による検証という流れで進めていくことが多いです。


アクセスログ調査 【仮説立案】

アクセスログ調査はWEBサイトに訪れた訪問者がどのような行動をしているか、という点を調査していきます。訪問者の行動を把握することができるため、WEBサイトのゴール(購入、お問合せ、資料請求等)に至るまでの経路において、どこがボトルネックになっているかがわかります。ただし、離脱している訪問者の行動はわかったとしても、なぜ離脱してしまったのかという理由までは知ることができません。理由を知るためには、実際にWEBサイトを普段利用しているユーザに直接聞く必要があります。

ユーザビリティ調査 【検証】

ユーザビリティ調査はアクセスログ調査で立てた仮説を検証することが目的です。WEBサイトを普段利用しているユーザの方を呼んで実際に操作してもらい、インタビューを交えながら問題点や改善点を明らかにしていきます。タスクをこなすなかで、画面のみやすさ、操作しやすさ、役立つ内容や関心のある情報などを細かくチェックし、具体的な問題点や改善策の発見につなげていきます。アクセスログ調査でわからなかった離脱の原因についても明らかにすることができます。

2つの調査手法はそれぞれ得意不得意があります。アクセスログ調査は訪問者のボリュームや行動を捉えることはできますが、行動の背景にある理由まではわかりません。対してユーザビリティ調査はユーザ心理を深堀することで行動の背景を知ることができますが、対象人数が少ないため、全体を捉えることには向きません。このように、アクセスログ調査とユーザビリティ調査はその特性を理解した上で、明確な役割分担が必要です。

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