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3Dプリンタによってもたらされる21世紀の産業革命

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今回は未来の技術について少しだけご紹介します。 ここ15年で起きたソフトウェアの進化が今度はハードウェアでおきるといわれており、実際にスマートフォンやタブレットが普及し、仮想現実の技術が広く知られるところとなりました。そんな中2012年に聞こえてきたキーワードの一つとして『3Dプリンタ』があります。 3Dプリンタとはデータから実物そっくりの立体物を作り出す装置のことです。昨年に話題になった理由は低価格化が進み、10万円ほどで個人が手にできるようになったからです。そして3Dプリンタは医療、研究・開発、建築など様々なモノづくりの現場を大きく変えていくといわれています。

◎大量生産から個別生産へ

3Dプリンタを使えば工場などの大規模設備が必要なく、低コストでオーダーメイド製品を作ることができます。生活者のニーズは多様化し、自分だけのオンリーワン製品を求める傾向にある現在、3Dプリンタの普及と共にオンリーワン製品のマーケットは大きく広がりを見せていくと思われます。

◎中小零細企業にチャンスが訪れる

上記でも触れたように3Dプリンタは大規模設備を必要としないため、製造業の分野における参入障壁は低くなっていくと思われます。大企業だけでなく中小零細の製造メーカーが立ち上がり、様々なニーズにあわせたオーダーメイド製品を提供する日が近いかもしれません。

◎モノがデータで販売されるようになる

実際に3Dプリンタを使って機器のデータを転送し、現地で組み立てた例があります。やがて3Dデータがインターネット上で販売され、自宅の3Dプリンタで出力する時代がやってくるでしょう。音楽業界で起きたiTunesの革新と同様のことが今度は立体物の分野でおきるかもしれません。 このように、3Dプリンタの普及は今までの常識を超え様々分野へ波及効果があると考えられます。 現時点でのメリットはオンリーワンの製品を低コストで生産できることなので、マーケティングの分野でも、「特別なお客さまに対して特別なプレゼントを贈る優待キャンペーン」や「生活者が欲しいと思う製品を即時生産するECサイト」など、アイディア次第で様々な応用ができそうです。 最近の事例では世界初の3D写真館として期間限定でサービスを開始した「OMOTE 3D SHASHIN KAN」が注目を集めています。3D写真館では自分や家族を写真としてではなくフィギュアとして記録してくれるそうです。 OMOTE 3D SHASHIN KAN このような革新的な取り組みは今後も増えていくことでしょう。

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