今回は雑穀米をテーマとして、喫食の実態迫ります。いつ、誰が食べているのか?そしてどのような印象を持っているのか?性年代別の違いにもご注目いただければと思います。
■調査目的
- 雑穀米の喫食頻度・喫食シーンなど、喫食実態について幅広く把握する
- 特に年代別の喫食実態差異に注目する
■調査結果総括【1.喫食場所、頻度、シーン】
- 間口(喫食率)と奥行(週4~5回以上喫食率)より雑穀米市場のボリュームをみると、最大の喫食場所は「自宅」。一方、「飲食店」は、食べている人は「自宅」と同程度に多いが、高頻度で食べている人が少ないため、結果的に市場ボリュームはあまり大きくないといえる
- 場所別に喫食シーンをみると、「自宅」は平日、休日共に夕食の割合が高い。一方、「飲食店」では昼食、「会社・学校」では平日の昼食に食べる人が多い
- したがって、雑穀米は「自宅」で「夕食」時に食べられる割合が最も高いといえる
■調査結果総括【2.自宅で喫食するタイプ/喫食者】
- 自宅で喫食するタイプとしては、「白米に雑穀米を混ぜて炊いた雑穀ごはん」の割合が最も高い。但し、20代と40代では「出来合いのレトルトパウチの雑穀ごはん」を食べている人も一定数いる
- 自宅での自分以外の喫食者としては、「配偶者・恋人」の割合が高い。但し、好きで食べている人をみると「自分のみ」の割合が高くなり、喫食者全員が好んで食べているわけではない様子がうかがえる
■調査結果総括【3.印象】
- 雑穀米に対する印象をみると、「栄養価が高い」「栄養バランスを整えてくれる」など栄養に関する割合が高い。次いで、「食感が楽しめる」。その他の項目と比べると上記3項目の割合が比較的高くなっており、「栄養」と「食感」が雑穀に対する二大印象となっている様子がうかがえる
■ダウンロード
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