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オウンドメディアは企業が製作する生活者視点のキュレーションプラットフォーム

Original Update by Roo Reynolds

新規施策として始めたソーシャルメディアは動きがあるけれども、旧来より製作しているオウンドメディア(自社メディア)は、数年前の状況のままという企業様も多いのではないでしょうか。 今回は、少し視点を変えることで、オウンドメディアの新たな可能性が見えてくる手法をお伝えします。

◎エントロピーは増大する

本論の前に、唐突ですが『物理学』のお話です。簡単な内容ですので、お付き合いください。 『エントロピーは増大する』という物理学の基本的な法則があります。エントロピーとは、状態の「乱雑さ」を表しているのですが、この法則では、自然界の状態は何もしなくても徐々にエントロピーが増大していくということを数式で表しています。 世の中は、時間と共に秩序のある状態から、無秩序の状態に向かっているのです。 webの世界に置き換えてこの法則を考えた場合、まさにエントロピーの増大が起こっています。HTMLが発明され、weblogが発明され、SNSが発明され。。。その度に、企業や生活者は自らのコンテンツを発信し続けてきました。 webに情報は溢れ飽和状態。検索サイトで目的のページにたどり着きやすくなっているとはいえ、辞書に目次がついてことと同じく、自分にとって有意義なコンテンツをweb上から見つけることが難しくなってまいりました。

◎キュレーション

混沌としてきたwebですが、この数年では、キュレーションツールというものが発明され、生活者が自身の視点で興味を持ったものをつなぎ合わせ、あらたな価値を付加するキュレーター達が表れ始めました。

キュレーションツール参考:NAVERまとめ

検索のように特定のキーワードでつながった情報ではなく、生活者のリアルな興味関心を軸につながったコンテンツは非常に面白く、昨今では、検索サイト並みに、各コンテンツへの誘導策として活用されています。

◎オウンドメディアでのキュレーション

本来キュレーションは、生活者が様々なオウンドメディアから情報を集め、SNSやソーシャルメディアなどを通じて、キュレーション情報を発信することが多いのですが、この手法をオウンドメディアにも適用すると新たなコンテンツを生活者視点で構築することが可能です。 企業が発信したいと思っている『商品情報』ですが、実は混沌としたwebの中には生活者が自ら発信してくれている商品の『活用シーン』コンテンツが眠っています。これらのコンテンツを企業が生活者の視点に立ち返って、オウンドメディア上でキュレーションすることで、生活者に伝わる新たなコンテンツとして、発信をすることが可能なのです。

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