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「ユーザの行動」という事実データを把握しやすくする方法

以前に当ブログでは、聞く技術に必要な5つの力について整理を致しました。
傾聴戦略(≒聞く技術)に必要な5つの力と戦術

この中でファクトファインディング力(事実を観察し、収集する力)については”行動を中心に観察することと、聞いたことの中に仮説が混じってないかを確認すること”について重要視しています。

サイトのアクセスログを観察することはWEBサービスに内在する事実から仮説を導く重要な要素です。しかし、このアクセスログは全てが事実データとなりその量も膨大となるため、ただ眺めていただけでは本当に有用なデータにたどり着けるとは限りません。

Google Analyticsはこのアクセスログの解析を手助けする機能を多数有しています。その中でも、サイト上でのページ遷移(行動フロー)については、各セグメントごとのユーザーの行動を視覚的・数値的に確認できる手段です。

Google Analyticsで確認できる行動フローについては、カスタマイズを含めると多種多彩に表現できますが、今回はカスタマイズなしでも確認ができるものの内4つをご紹介します。

  • ユーザーフロー
  • 国別やソーシャルアカウント別など、ユーザーを各セグメントに区分しページ遷移を確認できます。各セグメントからのランディングページ、その先の遷移先、各ページごとの離脱率などをフローを追いながら確認することができます。ユーザーフロー

  • イベントフロー
  • イベントトラッキング(ページ上のボタンをクリックした場合にカウントするといった特定の動作についてデータを取る手段)を行っている場合、各イベントをフロー化して確認することができます。例えば、商品購入のページで商品を購入しなかったユーザーがいた場合、購入キャンセルボタンを押して離脱したのかページ上の別リンクをクリックして離脱したのかといった行動を読み取ることができます。イベントフロー

  • 目標到達プロセス
  • 目標(コンバージョン)を設定している場合、どのページから目標に到達し、離脱したのかを確認することができます。目標が複数あり、それらが連動している場合に、各目標に対する流入と、目標間のユーザーの流れを一度に確認することができるため、コンバージョン向上のためのボトルネックを発見しやすい特徴があります。目標達成プロセス

  • ゴールフロー
  • 目標(コンバージョン)についてのユーザーフローですが、こちらはページ遷移というより、各セグメントからのコンバージョンへの流入を容易に確認することができます。ゴールフロー

取得できるデータのほとんどが事実データとなる数値データの中で、いかにユーザーの行動を読み取るかはGoogle Analyticsを利用する上で重要な視点です。

上記の行動フローを活用することで膨大な事実データから有用なデータを発見しやすくなるため、アクセス数の改善や新しいコンテンツ開発につながる仮説をより立てやすくなります。

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